【RISE】森本“狂犬”義久、宮崎就斗との激戦制し王座決定戦に進出
RISEクリエーション
「RISE 123」
2018年3月24日(土)東京・後楽園ホール
▼第8試合 セミファイナル 第3代RISEフェザー級(-57.5kg)王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
○森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラAKK/RISEフェザー級1位)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-27
●宮崎就斗(TARGET/RISEフェザー級6位)
※森本が決勝戦に進出
RISEフェザー級王者・花田元誓がタイトルを返上したため、新王座決定トーナメントが開幕。森本は14勝のうち10勝がKOという攻撃力の高さを持つ倒し屋。2016年11月に花田に挑戦したが、3度のダウンを奪われて王座奪取ならず。今度こそのタイトル獲得に執念を燃やす。
対する宮崎はローキックを武器とし、2016年11月にはSB日本フェザー級王者・深田一樹から左フックでKO勝ちを収めている。昨年のDoAでは1回戦でMOMOTARO(同トーナメント準優勝)に敗れたが、パンチでダウンを奪う接戦を演じた。
1R、ロー主体の攻めで前に出る宮崎に、森本もローを返しつつ強打のパンチを交ぜる。終盤には、森本が右ストレートから一気にパンチ連打で追い込んだが、宮崎は耐えて凌いだ。
2R、宮崎の左ローに合わせて、森本が右ストレート。そしてパンチ連打で宮崎からスタンディングダウンを奪う。鼻血を出す宮崎は左ローから前に出ていき接近戦ではヒザ。このボディへの攻撃が効いたか、森本は後退気味。森本は強打を当てていくが、宮崎は臆することなくパンチを返す。
3R、テンカオが刺さるようになると宮崎のパンチが森本に当たり始める。森本も鼻血を出しながらパンチを返し激しい打ち合いに。終盤には宮崎が左ハイをクリーンヒットさせ左ストレートでぐらつかせたが、森本も強打を返す。両者は最後まで打ち合い、終了のゴング。
巻き返しを見せた宮崎だが、ダウンの差は大きく、森本が判定勝ちした。マイクを握った森本は「生意気なガキ(=篠塚辰樹)が上がってくるかと思いましたが、6月はウサギ(=工藤政英:ウサギ好きのため)をぶっ倒します」とアピール。これにより、6月17日(日)千葉・幕張メッセにて開催されるRISE史上最大のビッグマッチ『RISE 125』での決勝戦(王座決定戦)は森本vs工藤の再戦で争われることになった。
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