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【KNOCK OUT】鈴木博昭のハイキック一閃、大石駿介をKO(動画あり)

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2018/04/14(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

鈴木(右)が左ハイキックで大石(左)をKO


キックスロード

「KNOCK OUT SAKURA BURST」
2018年4月14日(土)神奈川・カルッツ川崎

▼第5試合 KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王座決定トーナメント1回戦 3分5R
○鈴木博昭(33=ストライキングジムAres/シュートボクシング世界スーパーライト級王者)
KO 4R 49秒 ※左ハイキック
●大石駿介(28=OISHI GYM/ISKAムエタイ世界スーパーライト級王者)
※鈴木が準決勝へ進出。

 大石は2006年プロデビューのベテラン選手で、K-1を始め様々なリングで戦ってきた。これまで日本王座を3つ獲得し、昨年9月にはISKA世界王座を奪取。満を持してのKNOCK OUT初登場となった。

 対する鈴木はシュートボクシング(以下SB)のエースとして活躍。2014年にSBの世界トーナメントを制している。昨年10月のKNOCK OUT初参戦では水落洋祐にKO負けを喫したが、今年2月のSBでは山口侑馬をKOに破って復活を果たしている。

 1R、大石は右ミドル主体に距離をとった戦い。鈴木は左ローと左ミドルを蹴る。両者とも前蹴りを出し合い、蹴りでの攻防が続く。

 2R、両者ともアグレッシブに動き出し、パンチの数を増やす。鈴木のジャブ&左ミドルで大石は下がるが、ヒジを放つ。鈴木が入ってくるところに大石はヒザ蹴りを合わせ、組むとヒジ打ち。大石の首相撲に捕まる場面が目立つ。

 3R、前に出てくる大石に鈴木は前蹴り、ジャブ、左ミドルを放つが、大石は首相撲に持ち込む。そしてヒジ打ち。鈴木の重い左ミドルが何発も入る。鈴木のパンチ連打に大石はヒジで応戦。鈴木もヒジを返す。鈴木がコーナーへ詰めての左フックをヒットさせた。ショートの距離でパンチのヒジの打ち合いが続く。

 4R、鈴木は左ストレート、ジャブ、前蹴りで大石を近づけさせまいとするが、大石は打たれても前へ出てヒジを狙う。しかし、鈴木の左フックからの右ストレートで距離が開いたところに、鈴木の左ハイがクリーンヒット。大の字に倒れる大石。レフェリーが鈴木のKO勝ちを宣したが、鈴木も直前の大石のヒジで大流血していた。

 鈴木はマイクを持ち、「お久しぶりです。シュートボクシングの鈴木博昭です。ちょっと堅くなってしまいました。今の試合面白かった人は万雷の拍手をお願いします」と観客に問うと、場内からは大きな拍手が沸き起こる。「嬉しいです。準決勝、不可思選手と思い切りやり合おうじゃないの」と準決勝での対戦が決まっている不可思へ宣戦布告した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・計量パスの鈴木博昭が「ナンバーワンKO」決着宣言

・昨年以上に盛り上げるとスーパーライト級全選手が決意

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