【Krush】2階級制覇王者・隼也ウィラサクレックがレベルの高さを見せ付け完勝
Krush実行委員会
「Krush.87」
2018年4月22日 (日)東京・後楽園ホール
▼第3試合 Krush -53kg Fight 3分3R延長1R
○隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス/元WPMF日本バンタム級&元MA日本フライ級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
隼也は16歳でWPMF日本タイトル史上最年少王者となり(フライ級)、2016年11月にはバンタム級のベルトも勝ち取って2階級制覇した20歳のチャンピオン。
3月10日に開催された『Krush.86』に出場するはずだったが、対戦相手の小只直弥が減量中の脱水症状でドクターストップがかかり、試合が中止となった。そこから、今大会へのスライド出場が決定。若き実力者が仕切り直しの一戦に挑む。
1R、隼也がコンビネーションで攻める。上下を打ち分け左ボディをヒットさせていく。対する晃貴も素早くミドル、ローを返す。テンポの速い攻防に会場が沸く。
2R、隼也が距離を支配し左右ミドル、ローを繰り出す。さらにジャブ、右ボディストレート、左ボディなど打ち込み、主導権を握る。隼也の再三のボディ攻撃が効いた晃貴は後退するが、飛びヒザ蹴りで意地を見せる。
3Rもジャブ、右ストレート、左ボディなどのコンビネーションで攻める隼也。晃貴もミドル、ヒザ蹴り、ローを返すが、隼也のペースで試合終了。互いに手数が多く、レベルの高い好勝負となったが、的確に攻撃をヒットさせた隼也が判定3-0で完勝を収めた。
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