【KNOCK OUT】44歳・大月晴明の爆腕さく裂、山口侑馬と打ち合ってKO勝ち(動画あり)
キックスロード
「KNOCK OUT 2018 OSAKA 1st」
2018年5月3日(木)エディオンアリーナ大阪第2競技場
▼第6試合 メインイベント 64.0kg契約 3分5R
〇大月晴明(キック スターズ マスクマン/元WPKC世界ムエタイ・ライト級王者)
KO 2R 1分20秒 ※3ノックダウン
●山口侑馬(山口道場/INNOVATIONライト級王者)
大月は1999年10月デビューの大ベテラン選手で、これまで第3代Krush-60kg級王座、WPKC世界ムエタイ・ライト級王座などを獲得。“爆腕”と呼ばれるハードパンチを武器に数々のKO劇を生み出してきた。しかし昨年は3戦して1勝2敗と不調に終わり、12月の町田光戦(3RにKO負け)以来の再起戦に臨む。
対する山口はINNOVATIONライト級王者で関西を中心に活躍。2017年2月にKNOCK OUT初参戦を果たすと、町田光をヒジ打ちでKOして見せ、一気に注目を浴びる。しかし、現在は3連敗中と不調であり、ふたまわりも年上の大月と再起を懸けての対戦となった。
1R、早速左右フックを振り回していく大月に山口も真正面から打ち合う。両者ボディブローも打つ。大月が左のパンチを顔面に当てていき、左ボディブローも。
2R、いきなり打ち合いを始める両者。足を止めて左右フックを打ち合い、大月が左フックでダウンを奪ったがこれはスリップ判定。しかし、大月はすぐに右フックで今度は完全にダウンさせる。さらに打ち合いに行く大月に山口も抵抗するが、左フックをもらうとあとずざりしながらフラフラとダウン。最後は大月のパンチに巻き込まれるように倒れ、大月がKO勝ちで大阪大会を締めくくった。
大月はマイクを持つと、「正直、相手はパンチも強いし、ヒジも切れるので凄く怖かったんですが、試合前の気迫に刺激を受けました。自分は44歳でもやれているのは若いヤツにエネルギーをもらっているからで、“アラフォー、絶対に若いヤツに負けてたまるか”って気持ちでやれています」と、若い選手には負けられないとの気持ちが原動力になっていると話し、観客からの拍手喝采を浴びた。
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