【KNOCK OUT】残り10秒で不可思がダウン奪い、圧勝で決勝進出(動画あり)
キックスロード
「KNOCK OUT SURVIVAL DAYS」
2018年6月8日(金)東京・後楽園ホール
▼第6試合 KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント準決勝 64.0kg契約 3分5R
〇不可思(クロスポイント吉祥寺 REBELS/RISEライト級王者)
判定3-0 ※50-46、49-46、50-44
●鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB世界スーパーライト級王者)
※不可思が決勝戦へ進出。
1R、ローの蹴り合いからスタート。不可思は右ミドルも蹴っていく。積極的に蹴っていくのは不可思。残り30秒を切ると不可思がパンチのコンビネーションを放ち、ヒジも繰り出すがこれは空振り。
2R、不可思の右ミドルに必ずローを返す鈴木。不可思はローとボディブロー狙い。鈴木の左ロングフックがヒットし、鈴木が手数を増やすと不可思も手数を出す。鈴木は蹴り返しのローを続け、左フックもヒットさせた。パンチの手数で不可思、有効打で鈴木か。
3R、不可思は右ミドルを連続して蹴るが、鈴木の左ストレートをもらう。鈴木の蹴り返しのローにバランスを崩す不可思だが、強烈な右ミドルと右ローをヒットさせる。不可思が右ボディブローから右ヒザ蹴りを突き刺すと鈴木の動きが止まった。
4R、ロープを背負う鈴木に不可思は右ロー、右ミドル、ボディブロー。鈴木は前蹴りと左ストレートで応戦するが、不可思の攻撃でロープに詰まる。鈴木はハイキックを狙うがガードされ、不可思のボディブローが何度も決まっていく。残り30秒で不可思がパンチで前へ出て右ロー、右ミドル、右ストレートと攻勢に出る。
5Rは鈴木が前へ出てくるが、不可思は右ミドルと右ボディストレートで迎え撃つ。鈴木も左フック、左ヒジで一気に攻めていくが、不可思はクリンチで逃れる。離れる再び不可思が蹴りとパンチの手数で優勢に。ボディを徹底的に攻める不可思に鈴木は前に出て左ストレート、組み付いて来る不可思にヒジを見舞うが、残り10秒を切ったところで不可思の右ミドルからの右ストレートで鈴木がダウン。
鈴木が立ち上がったところで試合終了となり、ロープに飛び乗って勝ち誇る不可思。大差の判定勝ちで不可思が決勝進出を果たした。
マイクを向けられた不可思は、「今日の試合で強いのは見せられたと思うので、決勝でベルトはもちろん俺が巻くので8月の大田区見に来てください。(秀樹は)強いですけれど、次までにもっと俺が強くなっているので問題ないです」と優勝宣言。
第5試合ですでに決勝進出を決めている秀樹もリングインし、「僕の念願のRISE対決になって嬉しく思います。不可思選手はRISE王者なので、僕よりも上にいるのでしっかり練習して臨みたいと思います」と意気込みを語った。
両者は握手を交わしたが、そこに笑顔はなく鋭い視線も交わした。
※全試合結果はこちら
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