【KNOCK OUT】仲山大雅がパンチで山田航暉をぶっ倒し準決勝進出
キックスロード
「KNOCK OUT SURVIVAL DAYS」
2018年6月8日(金)東京・後楽園ホール
▼第2試合 KING OF KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント1回戦 51kg契約 3分5R
○仲山大雅(19=RIOTジム/RKAフライ級王者)
KO 2R 1分54秒 ※3ノックダウン
●山田航暉(19=キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
このトーナメントは今大会と8月19日(日)東京・大田区総合体育館で1回戦が2試合ずつ行われ、10月大会で準決勝2試合、そして大会場での開催が予定されている12月大会で決勝戦が行われる。
仲山はアマチュアキックボクシングで華々しい成績を収めプロデビュー。昨年3月には、強豪タイ人選手のジョッキーレックと対戦し、下馬評を覆す衝撃のKO勝利。同年12月にはタイで人気を誇る激闘王チョクディー・PKセンチャイジム(タイ)と対戦し、引き分ける奮闘を見せた。サウスポーから繰り出す左ストレートと左ローを得意とする。
一方、山田は打倒ムエタイを掲げ、同じくジュニア時代から数多くのタイ遠征試合を行い、ラジャダムナン、ルンピニーとタイの二大殿堂スタジアムでも勝利した経験を持つ和製ムエタイ戦士。国内のリングではトップ選手と大接戦を繰り広げるなどし、昨年7月にはWMC日本タイトルを奪取した。
1R、パンチでプレッシャーを掛ける仲山が右フックを効かせる。続けざまに左ストレートを放つが山田はクリンチで距離を潰す。山田は自分のペースにしようとミドルを蹴るが仲山はガードを壊すほどの強いパンチを打ち込み主導権を握る。そして、仲山が右アッパーをヒットさせ、パンチとヒザ蹴りをまとめると山田がダウン。立ち上がった山田は仲山の前進を止めるためにミドルで迎撃。
2Rもパンチとミドルで攻め込む仲山。すると仲山の重い左ストレートがヒット。ダウンした山田は相当効いている様子だが何とか立ち上がる。しかし、最後は仲山の怒涛のパンチラッシュで崩れ落ちた。仲山が高い攻撃力を見せ付けてKO勝ち。10月大会で行われる準決勝へと駒を進めた。
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