【DEEP JEWELS】トライアスロン女子のMAOが動き続けてデビュー戦勝利
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 20」
2018年6月9日(土)東京・新宿FACE
▼第1試合 DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)5分2R
〇MAO(35=フリー)
判定3-0 ※三者とも20-18
●RYO ko SKY WALKER(25=BRAVE)
MAOは大学時代にトライアスロンで活躍し、卒業後には自転車ロード競技に転向。2017年からキックボクシング、グラップリングを始め、今度はMMAに挑戦する。当初は昨年12月大会で山口さゆりとのプロデビュー戦が決まっていたが、怪我のため欠場となり今回が仕切り直しのデビュー戦。現在も自転車のシクロクロス競技を継続中であり、脚力とフィジカルの強さを持っていそうだ。
対するRYO koは大学時代にサークルで格闘技を始め、一時は離れていたが宮田和幸が代表のBRAVEに入門。栃木から埼玉まで1時間半かけて3年間通いつめ、昨年12月にデビューを飾った努力家だ。そのデビュー戦では、MAOと対戦するはずだった山口を1R3分54秒、三角絞めで仕留めている。
宣材写真が指原莉乃に少し似ていることが話題となったMAOは、AKB風のコスチュームに『恋するフォーチュンクッキー』の入場曲で登場。
1R、開始と同時に勢いよくパンチで攻めていくMAO。Ryo koも打ち合いに応じ、序盤から打撃戦が展開される。中盤になるとMAOは組み付いてテイクダウンを狙うが上手くいかず、Ryo koのローをもらう。MAOはRyo koの蹴り足をキャッチして寝技にいくが、Ryo koが下からの腕十字。MAOはこれを防いだ。
2R、フットワークを使って回り込むMAOは動きを止めず、追ってくるRyo koに前蹴りとロー。Ryo koは前に出続けて右ストレートとロー。MAOが上手く攻撃を当てては離れる戦法で最後まで動き続け、判定でデビュー戦勝利を飾った。
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