【DEEP JEWELS】齋藤裕子が古豪ジェット・イズミに完勝
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 20」
2018年6月9日(土)東京・新宿FACE
▼第2試合 DEEP JEWELSストロー級(52.2kg)5分2R
〇齋藤裕子(30=暁道場)
判定 ※三者とも20-18
●ジェット・イズミ(42=M16ムエタイスタイル)
ジェットは1999年2月にキックボクシングでプロデビューし、パワフルなパンチとヒザ蹴りで2007年5月にはJ-GIRLS初代ミニフライ級王座に就いた。2000年から2006年まではボクシングにも出場し、2勝3敗2分の戦績を残す(JBC非公認)。同時に2001年12月からはMMA(総合格闘技)の試合も始め、現在までの戦績は5勝5敗1分というマルチファイターだ。試合は2010年12月以来、約7年ぶりの復帰戦となる。
対する齋藤は柔道出身で、名門・国際武道大学の出身。2016年のアマチュア修斗全日本選手権で優勝し、2017年8月のジュエルスで16歳のホープ古瀬美月をマウントパンチで破り白星デビュー。続く12月大会ではグラップリングマッチ(組み技限定ルール)ながら長野美香を圧倒して勝利を収めてプロ2連勝を飾ったが、3月大会で前澤智に敗れて今回が再起戦となる。
1R、ジャブでの距離の探り合いから齋藤が組み付き、テイクダウンに成功。パウンドを打ち込んでいく。齋藤がバックを奪いに来たところでジェットが起き上がり、反転して上を奪うことに成功するが、斎藤はすぐに上を奪い返す。終盤に腕十字を狙いにきた齋藤の上を奪ったジェットがパウンドを叩き込んだ。
2R、ローとパンチをヒットさせるジェットに齋藤がタックル。抵抗したジェットだが齋藤はテイクダウンを奪い、ジェットが立ち上がるとバックを奪って再び寝技へ。マウントを奪ってパウンドを打つ齋藤にジェットは身体をひねって対抗。立ち上がるジェットを齋藤がすぐに抑え込み、上になったまま試合終了。
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