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【Krush】元NJKF王者・玖村修平、光るテクニックを見せ初陣飾る

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2018/06/30(土)UP

玖村(右)がパンチの手数とスピードある技で勝利を掴んだ

Krush実行委員会
「Krush.89」

2018年6月30日(土)東京・ 後楽園ホール

▼第4試合 スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
●小倉尚也(24=スクランブル渋谷)
判定0-2 ※29-29、29-30、28-29
○玖村修平 (K-1ジム五反田チームキングス/元NJKFバンタム級王者)

 玖村は昨年6月にNJKFバンタム級王座を獲得した実力の持ち主で、今回がKrush初陣。対する小倉は今年4月の『Krush.87』で大川一貴にKO勝ちし、Krush第3戦目にして初勝利を掴んでいる。

ミドルをヒットさせる玖村

 1R、序盤からスピードのあるパンチをまとめる玖村に対し、小倉は左右ローを返す。右ボディから打ち合いにいく小倉だが、玖村の右ストレートカウンターを被弾。勢いに乗った玖村は右フックと左アッパーの連打をヒットさせ、直後には顔面飛びヒザ蹴りを突き刺す。

 2R、玖村がパンチの手数とスピードで圧倒し始め、飛びヒザ蹴りや右ハイもヒットさせる。小倉は鼻から出血して苦しそうだが、それでも左右ローを返し続け、終盤には強烈な左右ボディ打ちもヒットさせるなどタフネスぶりを発揮。

 3R、左右パンチをガンガン振り回して向かっていく小倉に対し、玖村は落ち着いて距離を取りながらカウンターの左右ストレート&フックで正確に有効打を重ねる。さらに玖村のヒザ蹴りや右ハイもクリーンヒット。小倉は打たれても打たれてもパンチをラッシュして向かい続けた。

 玖村がテクニックで小倉の闘志を制圧し、Krush初陣を勝利で飾った。

※全試合結果はこちら

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