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【シュートボクシング】MIOが強敵イム・ソヒにリベンジ成功、準決勝進出

2018/07/06（金）UP

MIO（左）が準決勝に進出

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ～48㎏世界トーナメント2018～」
2018年7月6日（金）東京・TDCホール

▼第1試合　48kg世界トーナメント一回戦エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
〇MIO（23＝シーザージム/Girls S-cup2015年日本トーナメント＆2016年アジアトーナメント優勝者）
判定3-0　※30-29、30-28、30-28
●イム・ソヒ（21＝韓国/韓国コンテンダー女子フライ級王者）
※MIOが準決勝へ進出。

　優勝候補のMIOは、1回戦で韓国MMA（総合格闘技）大会『ROAD FC』からの刺客イム・ソヒとの再戦を迎えた。両者は今年4月に対戦し、ソヒが長い手足から繰り出す打撃とスタンディング・フロントチョークを駆使し、判定勝ちでMIOの連勝を「20」でストップしている。

　1R、MIOは左右ローを中心に蹴り、ソヒが前蹴りを出してくるとキャッチして軸足を払い、転倒させていく。右へ回り込みながら右ストレートも放つMIOだが、ソヒの長いリーチから放たれる右ストレートをもらう。

　2Rが始まると同時に両者は足を止めての打ち合い。リーチの長さとパワーに優るソヒが押していく。しかしMIOはサイドキック、左ミドルを放ち、右へ回り込みながらの右フックを強打。右ストレートの打ち合いは相打ち。ラウンド終了間際にMIOが首投げを決めたが体勢不十分でポイントにはならなかった。

　3R、ソヒが前に出てきたところでMIOが左フックをクリーンヒット。さらに右へ回り込みながらの右ロー、左ミドル。ソヒはMIOの右ローを嫌がる仕草を見せる。MIOは飛び込んでの左右フックもヒットさせ、判定3-0でリベンジに成功した。