【シュートボクシング】MISAKIが全ての技を使って強豪キックボクサーを退ける
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール
▼第3試合 48kg世界トーナメント一回戦 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
〇MISAKI(22=GSB/J-GIRLSミニフライ級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●イシス・バービック(23=オランダ/WPKL女子フライ級王者)
※MISAKIが準決勝へ進出。
女子キックボクシング団体J-GIRLSのタイトルを持つMISAKIは、“猪突猛進女子”の異名通りに圧倒的な手数とスタミナで突進を繰り返し、相手のスタミナを奪う戦いを得意とする。
バービックは若干19歳で45戦40勝4敗1分という恐るべき戦績を引っ提げて2014年の『Girls S-cup』に初来日を果たし、RENAと対戦した(バービックの判定0-2負け)。現在は世界最大級のキックボクシング団体『GLORY(グローリー)』を主戦場に、グローリースーパーバンタム級(55.5kg)トーナメントに出場するなど、世界のトップ選手と鎬を削っている。
1R、MISAKIはいきなり組み付いての投げを狙っていくと、バービックもMISAKIを持ち上げてマットに叩き付ける。その後も首相撲から首投げを狙うMISAKIに、バービックも逆に首投げを仕掛ける。バービックは組み付いてくるMISAKIに飛びヒザ蹴りを放ち、組み付かれてもヒザ蹴りを突き刺す。
2R、首相撲からのヒザ蹴りに来たバービックにMISAKIはフロントチョークを仕掛ける。それが外されるとすかさず首投げ。
SBルールで許される技をフル活用して、キックボクシングの世界的強豪に対抗する。バービックが飛びヒザを放とうとしたところへ右フックを直撃させ、何度も首投げを仕掛けてMISAKIはスタミナを奪っていく。
3Rも突進してパンチから組み付くMISAKI。バービックのヒザ蹴りにMISAKIはボディ打ちで応戦する。バービックも首投げを仕掛けるがポイントにはならず。最後にMISAKIが左フックをヒットさせ、判定2-0で強敵バービックを退けた。
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