【シュートボクシング】KINGレイナが殴り合いを制してSBルールで初勝利、次はRIZINでKOだ
シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING Girls S-cup ~48㎏世界トーナメント2018~」
2018年7月6日(金)東京・TDCホール
▼第8試合 66.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
〇KINGレイナ(21=FIGHT CLUB 428)
判定2-0 ※30-28、29-29、29-28
●キム・ヨンギ(韓国/TEAM J/CMA KOREA)
KINGレイナがSBルールに初挑戦、対戦相手のヨンギは柔道とキックボクシングをバックボーンに持ち、昨年12月の『ROAD FC』で女子プロレスラーの世志琥(よしこ)と対戦し、スピードと手数で世志琥にMMA初黒星を付けたことで一躍名を知られることになった。
KINGレイナとは2017年9月にMMA(総合格闘技)イベント『DEEP』で対戦し、1R4分48秒、KINGレイナが腕十字固めで一本勝ち。また、今年2月には中井りんとも対戦しており、1R4分37秒、パウンドでTKO負けを喫している。
1R、いきなり左右連打でヨンギをロープ際へ追い詰めるレイナ。投げを狙ったがヨンギは投げさせない。ヨンギの左ストレート、左フック、バックハンドブローをもらうレイナだがひるまずに突進し、足を止めての打ち合いを挑む。場内がドッと沸いた。その後も右ストレートを打ち、組んでのヒザ蹴りと攻めるレイナ。
2R、レイナはバックドロップを狙うがヨンギは防ぐ。レイナはすかさずヒザ蹴りの連打。ヨンギの左ストレートをもらって仰け反るレイナだが、やはりひるまずに前へ出て右インロー、そして飛びヒザ蹴りを仕掛ける。ヨンギも負けじと左ストレートをヒット。
3R、打ち合いからレイナが組み付いてのヒザ蹴りを連打。さらにコーナーへ追い詰めてのパンチの打ち合いで場内を沸かせる。バックハンドブローをもらってグラつくレイナ。しかし、前へ出てパンチを打ち、右インローでヨンギをグラつかせた。さらに右ストレートとヒザ蹴りで畳みかける。
試合が終わると、その場に座り込むヨンギ。判定は2-0でレイナがSBルールで初勝利を収めた。疲労をうかがわせながらも、いつものふてぶてしい顔でポーズを決めるレイナに場内からは拍手が起こった。
レイナはマイクを持つと、「判定でしたけど。2-0は悔いが残る試合ですが8月(のRIZINで)もう次の試合が決まっているのでシフトチェンジして頑張りたいと思います。次は絶対にKOで勝ちます」と言うと、シーザー武志会長に持参したお中元を手渡した。
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