【Krush】卜部弘嵩が婚約者・高橋ユウさんの前で復活の勝利
Krush実行委員会
「Krush.90」
2018年7月22日(日)東京・ 後楽園ホール
▼第9試合 日本vs中国 7対7全面対抗戦・大将戦 -58.5kg契約 3分3R延長1R
●シュエ・シェンジェン(20=中国/一龍奥宇ジム/CFP)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
〇卜部弘嵩(29=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/ISKA世界スーパー・ライト級王者)
日本vs中国の「7対7全面対抗戦」の大将戦は、卜部vsシュエで争われる。卜部はこれまでスーパー・フェザー級(60kg)で長年戦ってきたが、今回の試合は-58.5kg契約での試合。これはフェザー級(-57.5kg)転向を見据えてのものだ。前回は3月のK-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦で皇治に敗れており、今回が再起戦。
相手は中国の老舗格闘技団体「武林風」期待のホープであるシュエ。“トマホーク”のニックネームを持ち、戦績は13勝(1KO)10敗。
卜部は22日夜放送の日本テレビ系バラエティー番組『行列のできる法律相談所』の収録で、交際中のモデル・高橋ユウさんに公開プロポーズしたことが21日に一部で報道され、リングサイドにはその婚約者・高橋ユウさんの姿も。
1R、シュエのパンチに上手くヒザ蹴りを合わせていく卜部。思い切り右ストレートを伸ばしてくるシュエに、卜部は左ミドルで応戦。
2Rも思い切りワンツーを放って前へ出るシュエに、卜部はヒザ蹴りで対抗。左ミドルもしっかり当てていく。シュエは踏み込むことが出来ず、パンチを生かせる距離に入れない。
3Rも同じような展開となり、出入りを繰り返して単発ながらパンチを当てていくシュエ。卜部は右ストレート、後ろ回し蹴りを放っていくが最後までビッグヒットを奪うことが出来ず、卜部が判定で勝利を収めた。この勝利により、対抗戦は日本の6勝1敗と圧勝に終わった。
卜部はマイクを持つと、「最後、メインでKOで締められず申し訳ない気持ちもありますが、今後の目標としては見ているところは変わらずK-1フェザー級のタイトルだけを見て突っ走って行こうと思います。もう1回頂点を目指して頑張るので、皆さん期待してください」と、K-1フェザー級王座獲りをアピール。そして「個人的なことですが『行列のできる法律相談所』をチェックしてください」と忘れずアピールした。
なお試合後、リングインした中国・武林風のユー・レイプロデューサーは「武林風にはもっと強いファイターがたくさんいます。来年、そのもっと強いファイターを引き連れて日本に乗り込んでKrushとの対抗戦をやりたいと思います」と、また対抗戦をやりましょうとリベンジを宣言した。
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