【RIZIN】クルックシャンクがサントスをヒジ打ち葬、西日本へ応援メッセージ
RIZIN FF事務局
「RIZIN.11」
2018年7月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第1試合 RIZIN MMA特別ルール 70kg契約 5分3R ※ヒジ打ちあり
〇ダロン・クルックシャンク(33=アメリカ)
TKO 3R 4分13秒 ※ヒジ打ち→レフェリーストップ
●トム・サントス(33=ブラジル)
クルックシャンクは2012年からUFCに参戦し、2016年からはRIZINに戦場を移した。今年5月に約1年ぶりのRIZINで修斗世界王者・松本光史にハイキックで一撃KO勝ち。
初参戦のサントスは2011年にMMA(総合格闘技)デビューを果たし、ブラジルのローカル団体で活躍。名古屋の格闘技イベント『HEAT』、韓国のMMAイベント『ROAD FC』などに出場し、現在は『パンクラス』を主戦場としている。常にKOを狙うアグレッシブな姿勢で、14戦9勝のうち7戦がKO勝ちだ。
1R、じりじりと前に出るサントスにクルックシャンクは左へ回り込む。クルックシャンクは後ろ回し蹴り2連発を繰り出して場内を沸かせる。クルックシャンクの蹴りからのパンチに下がり始めるサントスに右フックがヒットし、スリップダウンしたサントスへクルックシャンクがサッカーボールキック、踏みつけ、パウンドと畳みかける。終盤にも右ストレートをもらったサントスはスリップダウン、クルックシャンクはパンチでラッシュを仕掛けた。
2Rが始まると同時にサントスにドクターチェック。右手がチェックされる。再開後、サントスは左インローを蹴り、クルックシャンクは前に出にくくなった。単発の蹴りを好感し、クルックシャンクはバックハンドブローを何度も繰り出すが、このラウンドは見合いが続いた。
3R、クルックシャンクの右ストレートに左右フックを合わせるサントス。突っ込むクルックシャンクにカウンターを狙うサントスという展開が続く。クルックシャンクのタックルを切ろうとして転倒したサントスに、クルックシャンクは前方宙返りしてカカトを叩き付け、場内が沸く。そのまま上を奪ってマウントに。ヒジとパンチを落とすクルックシャンク。最後は左ヒジ2連発が決まり、サントスが大流血したところでレフェリーストップ。
クルックシャンクはマイクを持つと、「とにかく言いたいことがたくさんある。楽しんでもらえたかな。日本が災害にあったニュースが私の耳にも入っている。西日本の皆さん、頑張ってください。頑張れ、ニッポン! これが一番言いたいことです」とメッセージを送った。
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