【RIZIN】朝青龍推薦のボルドプレフが巌流島のシビサイに勝利
RIZIN FF事務局
「RIZIN.11」
2018年7月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 RIZIN MMA特別ルール 無差別級 5分3R
●シビサイ頌真(しょうま/27=倉本流武術)
判定0-3
〇ボルドプレフ・ウヌルジャルガル(30=モンゴル/Mongolian Top Team Club /Team Asashoryu)
シビサイはラオスと日本のハーフで中学から柔道を始め、19歳からはパラエストラで柔術を学ぶ。2011年にキックボクシングプロデビュー。“全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学び、昨年は『巌流島』で3連勝した。
対するボルドプレフは元横綱・朝青龍が推薦する、柔道とモンゴル相撲をバックボーンに持つ重量級選手。2009年に地元の『Mongolian MMA』でデビュー。2016年には中国の『Chindao MMA』に参戦し、現在人気絶頂中の“カンフーパンダ”ことアオルコロと対戦し、これも初回TKO勝利を収めた。
1R、パンチとローを見せるシビサイにボルドプレフが組み付き、サバ折りでテイクダウンを奪う。シビサイは下から足関節技を仕掛けるが、ボルドプレフが外してパウンドを見舞う。シビサイは三角絞めも失敗。しばらく下の状態が続いたが、シビサイが引っ繰り返すことに成功する。パウンドを落とすシビサイだが、ボルドプレフも足を伸ばして対抗。しかし、シビサイが反則となる寝技状態でのヒザ蹴りを出してしまい、試合は中断。イエローカードが掲示された。
2R、シビサイが組み付いてアームロックから寝技に持ち込むが、上になったのはボルドプレフ。アームロックを仕掛けるボルドプレフに苦しむシビサイ。ボルドプレフは何度もアームロックを仕掛ける。抑え込みながら顔面にパンチを見舞うボルドプレフ。ようやくシビサイが上になったところでラウンド終了。
3R、ボルドプレフのセコンドがコーナーに水をまいたためイエローカードが提示された。シビサイはパンチからタックルに行くがボルドプレフに潰される。ブレイク後、シビサイはハイキックを出すが空振りして転倒。ボルドプレフに抑え込まれる。ボルドプレフは腕十字を狙い、パウンドも見舞っていく。最後の最後でシビサイが立ち上がってタックルを決めたが、ボルドプレフが判定勝ち。
リングサイドで試合を見守っていた朝青龍は笑顔を見せた。
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