【RIZIN】内藤大樹が逆転KO勝ち、那須川天心へ宣戦布告
2018/08/12(日)UP
RIZIN FF事務局
「RIZIN.12」
2018年8月12日 (日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
▼第8試合 RIZINキックボクシングルール 59.0kg契約 3分3R
○内藤大樹(22=ストライキングジムAres/元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者)
KO 2R 1分53秒 ※3ノックダウン
●般若HASHIMOTO(24=クロスポイント吉祥寺)
内藤は高校1年生でプロデビューし、2014年11月にSB日本スーパーバンタム級王座をKO勝ちで奪取。6連勝で2015年8月に各団体の軽量級トップが集った『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』に出場し、第2代REBELS 55kg級王者・工藤政英、第5代RISEバンタム級王者・村越優汰を破って決勝戦へ進出。しかし、その決勝戦で当時16歳の那須川天心にKO負けを喫して優勝を逃した。
以後、内藤は打倒・那須川を目指して試合を重ね、2017年11月に『RISE DEAD OR ALIVE -57kg TOURNAMENT 2017』で優勝。那須川と再戦する権利を得て、那須川戦だけに集中するためにSB王座も返上。
その内藤に待ったをかける般若は、元々は総合格闘家を志してアマチュア大会に出場。2013年10月から格闘技イベント『GLADIATOR』に参戦し、2014年3月にGLADIATOR武士道キックフェザー級王者となった。同年4月からは格闘技イベント『HEAT』にも参戦し、2017年7月には『巌流島』にも出場。今年から拠点を東京へ移し、6月には地上で最も過激な格闘技と呼ばれるラウェイにも挑戦した。
1R、サウスポーの般若に内藤は右ミドルをヒットさせていく。ローをしっかり当てながらハイキック、飛びヒザ蹴りも狙っていく内藤。順調に攻めていた内藤だが、内藤のローに般若が右フックを合わせてダウンを奪う。
2R、内藤が上中下に蹴りを振り分けながら、ストレートも繰り出していく。般若は頭から入って左右フックを打つが、内藤が右インローでダウンを奪い返す。内藤は右インローを連打し、2度目のダウンを追加。最後も右ローで般若が倒れ、内藤の逆転KO勝ちとなった。
内藤はマイクを持つと「シュートボクシングから参戦しました内藤です。久々の試合で地元ということでリキんで1回ダウンしてしまったんですが、もっと強い内藤大樹をRIZINでアピールしたいです。こんな試合では言えませんが、那須川選手、ずっとリベンジしたくて追いかけてきたので、RIZINのトーナメント枠が空いていたら自分も出るので、決勝でやりましょう」と、那須川に宣戦布告。
テレビ放送席にいた那須川は「やるならいいよって感じです。言われたらやってやろうというのがあります」と、受けて立つと言い放った。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
「RIZIN」をもっと見る