【Krush】さらにスピードを増した新生・野杁正明がハイキックで鮮烈KO
Krush実行委員会
「Krush.92」
2018年8月18日(土)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
▼第6試合 セミファイナル スーパーファイト-67kg契約 3分3R延長1R
〇野杁正明(24=K-1 GYM EBISU FREE HAWK/第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
KO 1R 2分58秒 ※左ハイキック
●ヤン・ハオドン(21=中国/福建闘?搏撃クラブ/CFP/2017年英雄伝説アジア-64kg級トーナメント準優勝)
野杁は昨年6月に日本人として初めてゲーオ・ウィラサクレックを破り、K-1スーパー・ライト級(-65kg)王座を奪取。今年3月には大和哲也をKOで下し、初防衛にも成功している。しかし今後はウェルター級(-67kg)に転向する方針であることを発表し、今回の試合はその試金石となる67.0kg契約で行われた。
対するハオドンは24勝(7KO)7敗の戦績で、2016・2017年英雄伝説アジア-64kg級トーナメント準優勝の実績を持つ。『英雄伝説』は中国のメジャーキックボクシング団体。
1R、ハオドンはパンチと右ローを出しながらグイグイと前に出る。野杁は速いジャブを多用し、ハオドンの連打をブロックして左ボディブロー、右フック、左アッパーを繰り出す。野杁のパンチが速い。ハオドンも下がらずにパンチを出すが、野杁は右ローを蹴る。
野杁は左フック、右アッパーからの高速左ハイキック。これでハオドンが横倒れにダウンし、そのまま立ち上がることが出来ず、野杁のKO勝ちとなった。
野杁はマイクを持つと、「皆さん、これがKrushです。僕はK-1のチャンピオンベルトを巻きましたが、ここまで来れたのはKrushのおかげです。このようなKrushらしい試合が出来て満足しています。トレーナーからも褒められるか分かりませんが、哲也君に続いてKOでKANAちゃんにつなげられるのは嬉しいし、最後はKANAちゃんが男子顔負けのKOを見せてくれると思います」と、メインのKANAへバトンを渡した。
最後には愛娘をリングに上げ、一緒に記念撮影に収まった。
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