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【RIZIN】マネル・ケイプが中村優作をチョーク葬

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2018/09/30(日)UP

ケイプ(右)がチョークスリーパーで一本勝ち

RIZIN FF事務局
「RIZIN.13」

2018年9月30日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第1試合 RIZIN MMAルール 57.0kg契約 5分3R ヒジ打ちあり
●中村優作(32=チーム・アルファメール・ジャパン/WSOF GC初代フライ級王者)
一本 3R 4分27秒 ※リアネイキッドチョーク(チョークスリーパー)
○マネル・ケイプ(24=アンゴラ)

 日本拳法をバックボーンに持つ中村は日本拳法の道衣姿で入場。5月大会でRIZINに初参戦し、那須川天心とキックボクシングルールで対戦。本来のMMA(総合格闘技)ルールでは今回が初となる。

 対するケイプは2017年10月のRIZINに初来日。野生的なファイトスタイルでこれまで山本アーセン、イアン・マッコールにKO勝ちし、堀口恭司をてこずらせた。しかし、今年5月には朝倉海に判定負けを喫しており、今回が再起戦となる。

 1R、中村は軽快なステップを踏みながらローを蹴っていく。サウスポーのケイプのハイキックは空を切る。中村の右フックを被弾したケイプは両手を後ろに組んで“もっと打って来い”と挑発。残り1分を切ったところで中村が組み付き、ケイプは飛びついて寝技に持ち込む。中村は立ち上がってサッカーボールキック、その直後にケイプがテイクダウンを奪うが中村はすぐに立ち上がる。

 2R、飛び掛ってきたケイプにボディストレートを打つ中村。動き回る中村に焦れたのかケイプは強引にパンチで突っ込むが、中村にテイクダウンを奪われる。ケイプはオモプラッタを仕掛けるが中村はすぐに立つ。今度はケイプがテイクダウンを奪い、パンチを見舞いながらバックにつく。残り10秒で中村が上になることに成功。

 3R、中村がケイプを高く持ち上げてテイクダウン。パウンドを落とすがケイプはすぐに立ち上がる。動き回りながらパンチ、ヒザ蹴りをヒットさせる中村は組み付いてきたケイプを逆にテイクダウンする。立ち上がったケイプはヒザ蹴りを打つがこれがローブローになり試合は一時中断。再開後、ケイプは徹底してテイクダウンを仕掛け、中村にパンチを見舞う。中村は右目上から流血。

 残り1分でケイプがテイクダウンを奪い、パンチを見舞いながらのチョークスリーパー。中村は目を見開いて失神し、ケイプが一本勝ちを収めた。

※全試合結果はこちら

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