【RIZIN】女王決戦は浜崎朱加が貫禄の一本勝ち
RIZIN FF事務局
「RIZIN.13」
2018年9月30日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第3試合 RIZIN 女子MMAルール 49.0kg契約 5分3分 ヒジ打ちあり
○浜崎朱加(36=AACC/元Invictaアトム級王者)
一本 1R 4分45秒 ※アームロック
●黒部三奈(41=マスタージャパン/DEEP JEWELSアトム級王者)
浜崎は柔道から2008年にMMAへ転向。2009年10月にプロデビューすると関節技で次々と一本勝ちし、2010年12月にはジュエルス初代ライト級王者に。2012年7月からは世界最大の女子MMA団体『INVICTA』を主戦場とし、2015年7月にINVICTA FCアトム級世界王座を奪取。日本人初の快挙を成し遂げた。同王座は2度防衛に成功し、2017年に返上している。今年5月、RIZINに初参戦して白星で初陣を飾った。
黒部は2012年12月に35歳でプロデビュー。チョークスリーパーを得意としており、2017年2月にスギロックを破ってDEEP JEWELSアトム級王座に就いた。6月には韓国のMMA(総合格闘技)ビッグプロモーション『ROAD FC』に乗り込み、元UFCのハム・ソヒ(韓国)とROAD FC女子アトム級王座決定戦を争ったが、3RにTKO負け。今年3月にはDEEP JEWELS王座の初防衛に成功し、熱戦を視察した榊原信行RIZIN代表がその場でRIZIN出場にラブコールを送って今回の参戦が決まった。
1R、開始と同時に浜崎が左右フックでラッシュを見せて黒部を防戦一方にさせる意外な展開に。黒部は組み付いて浜崎をコーナーへ押し込む。離れると浜崎がパンチを見舞い、組み付いてきた黒部をテイクダウン。即座に顔面へヒザ蹴りを見舞い、両腕をロックしながらパンチを連打。圧倒される黒部だが、逆にバックを奪うことに成功。パンチをお返しすると浜崎はアームロックの体勢に。
そのまま上になると、浜崎は黒部の頭をまたいで腕をさらに絞り上げる。浜崎が得意のアームロックで鮮やかな一本勝ちを奪い、世界女王の貫禄を見せ付けた。
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