【RIZIN】ストロー級頂上対決はDEEP王者・越智晴雄が豪快KO勝ち
RIZIN FF事務局
「RIZIN.13」
2018年9月30日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第5試合 RIZIN MMAルール 53.0kg 5分3R 肘あり
●砂辺光久(39=reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE/パンクラスストロー級王者)
KO 3R 2分53秒 ※右フック
○越智晴雄(34=パラエストラ愛媛/DEEP第2代ストロー級王者)
国内ストロー級の頂上対決が実現。パンクラス・ストロー級王者の砂辺とDEEPストロー級王者・越智が激突する。
砂辺は2009年に初代パンクラス・フライ級王座を獲得すると、2011年に初代パンクラス・ライトフライ級王座、2015年に初代パンクラス・ストロー級王座と三階級制覇を成し遂げた。2011年8月から2018年4月まで、16連勝を記録中。RIZINには2017年大みそかに初参戦し、キックボクシングルールで藤田大和と対戦してKO負けを喫している。
対する越智は空手、ボクシングを経てMMAに転向。2008年2月に修斗でプロデビューし、2013年からはDEEPに参戦。強力なパンチとパワフルなタックルを武器とし、2017年9月にDEEPストロー級王座を奪取した。今年4月には初防衛に成功している。
1R、打撃の展開から越智がタックルを決めてテイクダウン、バックを奪う。砂辺が立ち上がろうとすると越智は得意のリフトアップで再び寝技に持ち込む。バックをキープする越智に砂辺はアームロックの体勢に。これはブレイクとなる。パンチで圧力をかける越智がまたもテイクダウンし、バックを奪ったところで初回終了。
2Rに圧力をかけていく越智に砂辺はジャブでけん制。越智がまたもタックルでテイクダウンし、砂辺はアームロックの体勢になる。離れると砂辺はハイキック、越智は左ボディブロー。またも越智がテイクダウンし、砂辺がアームロックの体勢になってのこう着状態でブレイク。終盤、砂辺がバックを取りに行ったが、最終的に越智が上になる。
3R、砂辺がジャブからアッパーで前へ出るが越智の左フックを被弾。すかさずタックルでテイクダウンする越智。砂辺を抱え上げるとリング中央まで運んできてテイクダウンする。砂辺は下からの蹴り上げで対抗して立ち上がり、パンチの打ち合いに。越智の左フックで砂辺が下がり、そこへ越智の左ボディブローからの右フックがさく裂。
砂辺が倒れたところへダメ押しのサッカーボールキックを見舞い、越智が豪快なKO勝ちでストロー級王者対決を制した。
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