【RIZIN】朝倉未来がカザフスタンのKO男を封殺
RIZIN FF事務局
「RIZIN.13」
2018年9月30日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第12試合 RIZIN MMAルール 66.0kg契約 5分3R
○朝倉未来(26=トライフォース赤坂/THE OUTSIDER60-65kg級王者)
判定3-0
●カルシャガ・ダウトベック(24=カザフスタン・ Tiger Muay Thai)
未来は喧嘩に明け暮れ、2013年からは前田日明が主宰する不良格闘技大会『ジ・アウトサイダー』に参戦し、65-70kg王者となった。今年3月にアウトサイダーからの卒業を発表し、4月にDEEPへ初参戦して元パンクラスランカーのCOROに勝利。RIZIN初参戦となった8月名古屋大会では、元UFCファイターの日沖発をハイキックでKOして強烈なインパクトを残した。
対戦相手のダウトベックはトップノイと同じタイガームエタイ所属で、2009年からボクシングを始めて2年で全国大会優勝。2015年にMMA(総合格闘技)へ転向し、プロ戦績は6勝1敗。勝った試合は全てKOによるもの。また、2016年にはマレーシアで開催されたシラット(東南アジアの武術)の世界大会に出場して1日3試合を行い、全試合KOで優勝している。
1R、朝倉は左ローを蹴り、ダウトベックがハイキックを空振りしてヒザをマットに着くと押して寝技に持ち込む。そして上からガブるとチョークを極めるが、ダウトベックは耐えて脱出。ダウトベックが朝倉を持ち上げてテイクダウンするも、朝倉がすぐに上を奪い返す。
スタンドに戻ると左ストレートを打ちに行く朝倉。飛びヒザ蹴りを放つもダウトベックにテイクダウンされ、両者は上下を入れ替えて最終的に朝倉が上になる。立ち上がった朝倉はジャンプしての踏み付けを見舞っていった。
2R、パンチの打ち合いから朝倉が蹴り足をキャッチしてテイクダウン。パウンドを打ち、サイドポジションから顔面にヒザ蹴りを何発も当てていく。パウンドとヒザ蹴り、そしてマウントを奪ってのパウンド連打と朝倉が圧倒する。
3R、ダメージがあるのかダウトベックは打ち合いになると片ヒザを着く。それでもダウトベックはフックを繰り出していくが、朝倉はかわす。ダウトベックのローブローで試合は中断。
再開後、朝倉はダウトベックのパンチをかわしての右フックをヒットさせていく。残り1分、朝倉はノーガードになって顔を突き出し、打って来いよと挑発。打ち合いが何度か見られたが左のカウンターをヒットさせたのは朝倉。
勝敗は判定に持ち込まれ、朝倉が勝利。弟・海に続き、勝利を収めた。
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