【K-1】佐々木大蔵が三日月蹴りを駆使して1回戦突破
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」
2018年11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第2試合 K-1 WORLD GP第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R延長1R
〇佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●サム・ヒル(27=ニュージーランド)
※佐々木が準決勝へ進出。
佐々木は2008年にK-1甲子園ベスト8進出を果たし、翌年5月にプロデビュー。勝ち負けを繰り返していたが、2016年6月に第4代Krushライト級王座に就いた。同王座は2度の防衛に成功。今年5月にゴンナパー・ウィラサクレックに敗れて王座を失い、スーパー・ライト級に転向を決意した。
初来日のヒルはオセアニア地域で活躍し、戦績は34勝(9KO)11敗2分。重いローキックを軸としたスピーディーなコンビネーションを得意とし、相手に圧力をかけていくファイトスタイル。WMC(世界ムエタイ評議会=タイ国スポーツ局認定団体)ウェルター級王座、King in the ringニュージーランド・ウェルター級王座を持つ。
1R、佐々木はジャブと左ミドル、ヒルは左右ローと右ストレートで攻めていく。佐々木はパンチから左ローを狙い撃ち。これが面白いように決まる。ヒルはローを蹴られるたびに身体をくの字に曲げる。
2R、ヒルはジャブを伸ばしてのワンツー、佐々木は下がりながら左フック、左ミドルを合わせにいく。ヒルの左フックをもらう佐々木だが、このラウンドは右ローを蹴る。
3R、パンチと右ローで前へ出るヒルだが、佐々木の左三日月蹴りを浴びると後退。佐々木は一気にボディをパンチで攻めていき、左ローも蹴る。佐々木がロープを背にするヒルのボディと右足を狙い撃ち。ヒルも最後までパンチで抵抗したが、佐々木が判定勝ちで1回戦を突破した。
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