【K-1】延長戦へもつれた接戦を江川優生が制す
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」
2018年11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
▼第6試合 スーパーファイト K-1フェザー級 3分3R延長1R
〇江川優生(20=POWER OF DREAM)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●覇家斗(28=K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)
※本戦の判定は30-29(江川)、28-29(覇家斗)、29-29。
江川は卓越したボクシングテクニックで8勝(6KO)2敗1分の戦績を持ち、注目される20歳の有望株。スーパー・バンタム級からフェザー級に階級を上げた。対する覇家斗はスーパー・フェザー級からフェザー級に転向した粘り強い選手。
1R、江川は左フックからの右ストレートで前へ出ていく。パンチにローを織り交ぜていく覇家斗に対し、江川はスピードとパワーを感じさせるパンチのコンビネーションをヒットさせていく。強烈な左ボディブローも。覇家斗は右ハイを狙ったが江川はしっかりブロック。
2R、覇家斗はパンチを返しながらもローやヒザを織り交ぜる。1Rのように簡単にパンチの距離に入れなくなった江川もローを蹴る。覇家斗は離れて右ロー、接近してヒザ蹴りと右ハイを繰り出す。
3Rも覇家斗はパンチだけに終わらず右ハイ、右ローを織り交ぜる。江川は左フックをヒットさせるが、覇家斗は手数を出して応戦。江川が前へ出ると覇家斗はヒザ蹴りを連打する。パンチ、ハイキック、ヒザ蹴りを出してどんどん前へ出る覇家斗に江川もパンチで応戦し、判定1-1で延長戦へ。
江川が左右フックを繰り出して前へ出れば、覇家斗もパンチとヒザ蹴りで応戦。江川の強烈な左フックが決まる。江川の右フック、左右アッパー、左ボディが連続ヒット。覇家斗は顔が腫れる。ジャブを当てて距離を取る江川に覇家斗はヒザ蹴りからパンチにいくが、近づくと江川が連打と右アッパー。最後まで打ち合いは続き、左右アッパーでクリーンヒットをたびたび奪った江川が覇家斗を振り切った。
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