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【K-1】加藤久輝が破壊力抜群の一撃KO勝ち、王者カリミアンに挑戦アピール

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2018/11/03(土)UP

一撃KO勝利した加藤(左)

K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」

2018年11月3日(土・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ

▼第7試合 スーパーファイト K-1クルーザー級 3分3R延長1R
〇加藤久輝(36=ALIVE)
KO 1R 1分59秒 ※左フック
●RUI(27=K-1ジム蒲田チームキングス)

 加藤は大道塾の総合武道・空道で全日本体力別選手権5連覇、全日本無差別選手権3度優勝。2013年3月からはMMA(総合格闘技)にも挑戦し、2015年からはアメリカのUFCに次ぐビッグプロモーションである『ベラトール』に定期参戦。今年6月、K-1に初参戦して国内重量級トップファイターの上原誠を延長戦の末に下した。

 RUIは193cmの長身を誇り、戦績は10勝(3KO)6敗1分け。2017年12月にK-1初参戦を果たし、今年9月の「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~」ではリザーブファイトでベテランの古田太一をヒザ蹴りでKOしている。

 1R、両者ともサウスポー。序盤はミドルとローを蹴り合っていくが慎重だ。RUIはジャブでじりじりと前へ出て行く。加藤は左フックでRUIを下がらせるとRUIのガードの上から左フックを叩きつけ、一撃でKO勝ち。

 インパクト十分のKOを飾った加藤はマイクを持つと「約束通りのKOです。チャンピオンどこにいる? 3月タイトルマッチをやりましょう」と英語で話しかけると、客席にいたK-1 WORLD GP初代クルーザー級王者シナ・カリミアン(30=イラン)は「ノープロブレム」と答える。加藤は「確定ですね。やりましょう」とタイトル挑戦をアピールした。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・MMAファイター加藤久輝が2度目の参戦、迎え撃つRUIはヒザ蹴りKO予告

・加藤久輝との一戦迎えるRUI「自分の動きが出来たら加藤選手は倒れる」

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