【DEEP JEWELS】KINGレイナ勝利も大みそかRIZIN参戦は保留
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 22」
2018年12月1日(土)東京・新宿FACE
▼第7試合 65kg以下契約 5分3R ※ヒジあり
〇KINGレイナ(22=FIGHT CLUB 428)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-27
●ジュディー・ルイス(33=ドイツ/Team Honeybadger/German Top Team)
KINGレイナは8月の『RIZIN』でケイトリン・ヤングに判定負けを喫し、今回が再起戦。今回も65.0kg契約で試合に臨む。相手のルイスは初来日。2014年5月にプロデビューし、戦績は4勝3敗。4勝のうち2勝はフロントチョークによる一本勝ち、1勝はパンチでのTKO勝ち。
1R、開始直後にレイナは飛びヒザ蹴り。さらに前へ出ると右ミドルをヒットさせる。タックルでテイクダウンすると立ち上がってパウンドを落とすレイナ。ルイスは下からのヒールホールドを極めに行き、上のポジションを取りに来たがレイナは阻止。ブレイクがかかると、レイナの右フックがヒット。
2R、ルイスの右ローをキャッチしたレイナがテイクダウン。レイナは立ち上がると寝たままのルイスの足を蹴る。レイナはマウントを奪いに行くがルイスは両足でレイナを持ち上げるなどのディフェンス。ルイスはまたも下からヒールホールド。レイナは脱出すると上から抑え込む。
3R、レイナが左右ストレート、右フックを伸ばしていき、右が連続ヒット。怯んだルイスを投げてテイクダウンし、上になるが、ルイスが引っ繰り返して上になりバックを奪う。一転ピンチに陥ったレイナの顔面をルイスのパンチが襲う。レイナは回転して脱出しようとするが、ルイスはバックから離れない。
残り1分でレイナが立ち上がることに成功し、寝たままのルイスの足を連続して蹴る。組み付いてきたルイスにバックを奪われて寝かされたが、すぐに立ち上がって試合終了を迎えた。判定は3-0でレイナの勝利に。ルイスに粘られ苦しい試合を制した。
レイナはマイクを持つと「判定ですいません、みんなと同じになっちゃいました。一人だけ一本で勝ちたかったんですけれど。次の年末で挽回したい。今日は塩試合でしたが、よろしければ年末のRIZINに出させてください」と言うと、リングサイドで視察していた榊原委員長は「しょっぱかったね。勝っても負けてもガンガン行って欲しかった。ファンももっとやって欲しかったですよね」と厳しい回答。「前向きに考えます」とその場での出場決定は出なかった。
※全試合結果はこちら
●編集部オススメ
・KINGレイナ、変化した肉体で計量クリアー「今回はパンチでKO」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!