【DEEP JEWELS】赤林檎が強烈打撃でジェットを破る
DEEP事務局
「DEEP JEWELS 22」
2018年12月1日(土)東京・新宿FACE
▼第1試合 53.5kg以下契約 5分2R
●ジェット・イズミ(43=M16ムエタイスタイル)
判定0-3 ※三者とも18-20
〇赤林檎(24=フリー)
赤林檎は関西女子総合格闘技のホープで、高校1年生から日本拳法を始め、西日本学生選手権で準優勝、白虎会優勝大会で優勝などの実績を持つ。キックボクシングの試合もしている打撃系ファイターだ。今年8月のDEEPで東京初登場を果たし、渡辺華奈(30=FIGHTER’S FLOW)と対戦して最後は敗れたものの、序盤に打撃でピンチに追い込んだ。MMA(総合格闘技)戦績は1勝1敗1分。
対するジェットは1999年2月にキックボクシングでプロデビューし、パワフルなパンチとヒザ蹴りで2007年5月にはJ-GIRLS初代ミニフライ級王座に就いた。その後はボクシング(JBC非公認)とMMA(総合格闘技)にも参戦。今年6月大会で2010年12月以来、約7年ぶりの復帰戦を行ったが現在連敗中。打撃系同士ということで白星を飾りたいところ。
1R、赤林檎が長いリーチから繰り出すジャブ、右アッパー、右ストレートがヒット。打撃では不利と見たかジェットは組みに行くが赤林檎は堪える。逆にテイクダウンを奪う場面も。しかし終盤、赤林檎の右ミドルをキャッチしたジェットがテイクダウンを奪う。すぐに赤林檎が上を奪い返して立ち上がった。
2R、打たれても前に出るジェットに赤林檎は下がりながらのジャブ、右アッパー。赤林檎が打撃で圧倒するかに見えたが、ジェットがタックルでテイクダウンに成功する。しかし、赤林檎が長い足を利してジェットのパウンドを防ぐ。
サイドを奪ったジェットがパンチを入れていき、マウントを奪うが、そこで赤林檎が引っ繰り返すことに成功。赤林檎がパウンドを打ったところで試合終了となり、赤林檎の判定勝ちとなった。
●編集部オススメ
・「踏み台になってもらう」と豪語する赤林檎にジェットは「白雪姫大作戦」用意
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!