【RIZIN】空手世界王者・内田雄大がキックボクシング世界王者からダウン奪って勝つ
2018/12/31(月)UP
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」
2018年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 92.0kg契約 3分3R
〇内田雄大(Team Aerts/2015年和道会ワールドカップ84kg超級優勝)
判定3-0 ※三者とも30-27
●小西拓槇(クロスポイント吉祥寺/ISKAオリエンタル・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者)
内田は全日本空手道連盟(全空連)主催の全日本空手道選手権で3連覇を成し遂げた両親を持ち、本人も大分県・柳ケ浦高校時代は国体準優勝、大学は名門近畿大学に進み、全日本学生空手道連連盟主催の全日本大学団体優勝と全日本大学個人優勝、そして2015年和道会ワールドカップ84kg超級優勝の実績を誇る、まさに空手界のエリート中のエリート。2015年末にMMA(総合格闘技)転向を果たし、RIZINに出場するもチョークスリーパーで一本負けを喫した。
2017年3月にオランダへ渡り、ピーター・アーツの元でトレーニングを行い、5月にはオランダで開催されたキックボクシング大会でプロ初勝利を飾った。今回は約3年ぶりの凱旋試合となる。
対する小西は日本拳法出身で、高校卒業後は消防署員として就職。キックボクシングを習い、2009年8月にKrushでデビュー。2013年にはISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座を獲得した。2014年に消防士を退職して上京。レベルスを主戦場にし、シュートボクシング、RISE、Krushなど様々なリングに上がっている。
1R、サウスポーの小西に右ストレートで先制する内田。さらに前へ出てくる小西に3連打からの右ローを決める。内田が上手くパンチを当てる場面が目立った。
2R、小西は頭を左右に振りながら前へ出てのローキック、内田はミドルとハイを蹴り分ける。パンチを出していく小西だが、内田のさううストレートを被弾する場面が目立ち、打ち合いに行ったところで内田の左フックをもらいダウンを喫した。
3R、左右ストレートからのミドルで攻める内田のパワーに小西は押されるが、再び前へ出ていく。ガムシャラにパンチを繰り出す小西に内田は的確にパンチを当てに行く。小西の右フックを被弾した内田は動きが鈍るが、最後は打ち合って試合を終えた。
判定は3-0のフルマークで内田が勝ち名乗りを受けた。
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