【RIZIN】山本美憂が長野美香とのママ対決に完封勝利、2018年を3戦全勝で終える
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.14」
2018年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第8試合 RIZIN女子MMAルール 51.0kg契約 5分3R
●長野美香(35=CORE王子豊島)
判定0-3
〇山本美憂(44=KRAZY BEE/SPIKE22)
長野はレスリングの名門・中京女子大学レスリング部出身で、2007年12月にMMA(総合格闘技)でプロデビュー。以後、タレント活動もしていたルックスの良さで女子格闘技のアイコンとして活躍してきた、“元祖・美しすぎる格闘家”。
2014年2月に一度引退したが、結婚・出産を経て2016年8月に復帰し、藤森祥子に得意の腕十字で逆転勝利を収めた。同年9月にモンゴルで試合を行った後、再び休養期間に入ったが、9月大会で完全復帰して1勝1分。
山本は7月のRIZINで石岡沙織と“美人ママファイター対決”を行ったが、今回もママ同士の対決に。また、長野は石岡とともにDEEP JEWELSの前身であるJEWELS時代にダブルエースとして活躍し、石岡とはファイターとしてもママ友としても親交がある。
1R、両者ともサウスポー。ジャブを出す長野に山本は接近して左ストレートを見舞う。タックルに行った長野だが山本が潰してバックからパンチと頭部へのヒザ蹴りを見舞う。脇で抱えられた長野は動くことが出来ず、一方的に殴られる展開に。
2R、長野は遠い距離からタックルに行くが、山本は潰してヒザ蹴りを見舞う。相手を両足で挟むガードポジションになる長野。ブレイクがかかってスタンドに戻り、パンチから組み付いた山本がテイクダウンしてラウンドを終えた。
3R、ジャブの突き合いでも当てるのは山本。長野はまたもタックルに行くが潰され、覆いかぶさった山本のヒザ蹴り、パンチ、ボディへのヒジ打ちをもらう。長野は下から三角絞めを狙うがいい体勢になることが出来ずにブレイク。山本が右フックをヒットさせて試合を終え、判定で完封勝利。2018年を3戦全勝で終えた。
マイクを持った山本は「今回こそKOを狙っていたんですが、すいません。また3Rいってしまいました。次こそKOを狙いたいと思います。喪中なのであけましておめでとうございますと言えないんですが」と前置きし、天井を指さすと「多分、KIDからハッピーニューイヤー!」とファンへメッセージを送った。
●編集部オススメ
・山本美憂が大胆白水着で計量クリアー、真珠・野沢オークレアも笑顔でクリアー
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!