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【RIZIN】ギャビ・ガルシアが一本勝ち、神取忍が乱入して決着戦を要求

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2018/12/31(月)UP

連打で攻めるギャビ(右)

RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.14」
2018年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナ

▼第10試合 RIZIN女子MMAルール 102.5kg契約 5分3R ※ヒジ打ちあり
〇ギャビ・ガルシア(33=ブラジル)
一本 1R 2分35秒 ※アームロック
●バーバラ・ネポムセーノ(28=ブラジル)

 ギャビは身長186cm体重95kgの巨体を誇り、ブラジリアン柔術世界選手権で9度優勝。2015年大みそかの『RIZIN』でMMA(総合格闘技)デビューを果たし、4連勝を収めたが、2017年12月29日に予定されていた神取忍との試合の前日計量で12・7kgもオーバー。試合は中止となり、ギャビは観客のブーイングを浴びながら涙の謝罪をした。

 今年5月には中国で開催された『ROAD FC』に初参戦し、1Rにチョークスリーパーを極めて約10カ月ぶりの再起戦で勝利を収めている。RIZINでの試合は約1年半ぶり。

 対するネポムセーノは19歳からキックボクシングを始め、ブラジリアン柔術、ボクシング、散打など様々な格闘技を経験。キックボクシングではアマチュアの国際大会や南アメリカ大会で幾度も王者になり、プロではWGPという大会でスーパーミドル級王者となった。2017年からMMAに転向し、今年になってROAD FCとの契約を結んだが、試合の機会に恵まれず。ギャビに何度も対戦オファーを出したが実現に至らず、ようやくRIZINの舞台での対戦が決まった。

 因縁の神取がリングサイドで見つめる中、試合開始のゴング。1R、ギャビは右のパンチを連打して前へ出る。バーバラは落ち着いてジャブを突き、組みに来るギャビへフックを見舞う。しかし、ギャビが投げでテイクダウンを奪い、サイドポジションからパンチを見舞う。1度目のアームロックは逃げたバーバラだが、2度目はギャビが完璧にアームロックを極め、一本勝ちした。

 するとここで神取がリングに乱入。「ふざけるなこの野郎。やってやるよ、この野郎、逃げてんじゃねえよ」と挑発。ギャビは「神取選手のことは心から尊敬しています。私も戦う用意があります。誰からも逃げません。誰でもかかってきてください」と答える。

 神取はギャビに襲い掛かろうとしたが、周囲の制止にあってリングから降ろされた。1度目は神取の負傷で、2度目はギャビの体重オーバーで実現しなかったギャビvs神取戦。果たして3度目の正直はあるのか。

●全試合結果はこちら

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