【RIZIN】堀口恭司が劣勢からの劇的一本勝ちで初代王座に就く
2018/12/31(月)UP
RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN.14」
2018年12月31日(月)さいたまスーパーアリーナ
▼第13試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ 5分3R
○堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム/RIZINバンタム級トーナメント2017優勝)
一本 3R 1分13秒 ※フロントチョーク
●ダリオン・コールドウェル(31=アメリカ/Bellator世界バンタム級王者)
堀口は幼少期から学んだ空手をバックボーンに持ち、修斗を経て2013年からはUFCで活躍。2017年3月にRIZIN電撃参戦を果たすと、圧倒的な強さを発揮してバンタム級トーナメントで優勝するなど7連勝を達成。
対するコールドウェルはUFCに次ぐMMA(総合格闘技)団体であるベラトールの現役王者。オールアメリカンに2度選出されたレスリングをバックボーンに持ち、堀口より13cmも身長が高い。
1R、堀口が飛び込んで放ったローをジャンプしてかわしたコールドウェル。次にコールドウェルがタックルに行き、堀口に組み付くとアームロックを仕掛けたが、堀口は必死のディフェンスで脱出に成功。
離れると堀口はロー、左フックで攻める。前蹴りではコールドウェルが吹っ飛ぶ。コールドウェルがタックルで足をすくうと、バランスを崩した堀口がロープの外に飛び出してしまう。
2R、コールドウェルが弾丸のようなタックルを決めてテイクダウン。堀口は立ち上がるもコールドウェルが再びテイクダウンする。脱出しようとする堀口の胴に両手を回し、そうはさせないコールドウェル。堀口はコールドウェルの顔面をコツコツと殴るが、このラウンドはほぼコールドウェルに支配された。
3Rが始まると同時に堀口が右ミドルを蹴る。ボディブローを決めた堀口だが、左フックにタックルを合わされテイクダウンを奪われる。しかし、そこで堀口がフロントチョーク。これが見事に決まり、堀口が一本勝ち。劣勢からの劇的勝利に場内は大爆発。堀口が初代王座に就いた。
ベルトを巻いた堀口はマイクを持つと、「ここに集まってくれた皆さん、ありがとうございます。楽しめましたか? よかったです。日本で戦っているのに負けるわけには行かないので、日本人負けていられないでしょう。ベルトが獲れて嬉しいです。来年しっかりと格闘技をもっともっと盛り上げていくので皆さん、会場に来てください」と高らかに叫んだ。
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