【KNOCK OUT】軽打の健太がワンパンチKOの健太に、番長を一撃で倒す
キックスロード
『KNOCK OUT 2019 WINTER「THE ANSWER IS IN THE RING」』
2019年2月11日(月)東京・大田区総合体育館
▼第2試合 65kg契約 3分5R
○健太(31=NJKF・E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
KO 2R 1分48秒 ※左ボディブロー
●番長兇侍(26=INNOVATION・Hard Worker)
健太は85戦の戦績を持ち、老舗キックボクシング団体NJKFを長くけん引してきた大ベテラン。国内で権威のあるベルトを多数獲得し、現K-1スーパーライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックなどの強豪選手としのぎを削ってきた。昨年は“月イチ健太”としてほぼ毎月試合を行ったが、今年は今回が初戦となる。
番長はパンチのみでKOを奪いに行く超攻撃型スタイルで、12勝のうち9勝がKO。1月16日の『ROAD TO KNOCK OUT』で元日本ライト級暫定王者・中尾満と対戦し、2Rに飛び込みながらの左フックでKO勝利を収め、今大会への連続参戦が決定した。
1R、さっそくパンチを出しながら前へ出る番長に健太は左ハイを軽くヒットさせる。健太はジャブ、ストレート、ミドルで距離を取り、接近すると密着してのヒジ&ヒザで危険な中間距離を作らない。番長はフルスイングしすぎて前のめりにスリップするほど。終盤、健太のパンチが連続ヒット。
2R、番長は左右フックをぶんぶんと振り回して前進。健太はかわして笑みを見せる。戦前の予告通りパンチを“軽打”で数多く当てる健太だが、ヒジとボディへのヒザ蹴りは強打。最後は強烈な左ボディブローでKOしてみせた。
健太は勝利者インタビューで「番長選手が独特で警戒しすぎてしまったけれど、あまり面白いことも出来ず面白いことも言えず…とりあえずワンパンKO健太をよろしくお願いします」というと、リング四方へ向かってマッスルポージングを見せた。
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