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【KNOCK OUT】重森陽太が髙橋一眞に競り勝つ

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2019/02/11(月)UP

右ミドルを蹴る重森

キックスロード
『KNOCK OUT 2019 WINTER「THE ANSWER IS IN THE RING」』
2019年2月11日(月)東京・大田区総合体育館

▼第3試合 61.5kg契約 3分5R
●髙橋一眞(24=NKB・真門ジム/第15代NKBライト級王者)
判定0-3 ※49-50、48-49、48-49
○重森陽太(23=新日本キック・伊原道場稲城支部/第9代日本フェザー級王者)

 前口太尊の欠場で急遽出場が決まった重森。昨年12月、アジアトーナメント1回戦でボルドバートルにまさかのKO負けで敗退を喫し、これが再起戦となる。高橋はアグレッシブな試合で観客を沸かせる高橋三兄弟の長男。昨年8月、ヨードレックペットに善戦した。

 1R、高橋のローに重森は左ミドル。両者とも蹴りが強い。高橋は左フックからの右ストレートで突っ込む。重森が左ボディブローをクリーンヒットさせてパンチをまとめ打ちにいくが、高橋も強打を返して危ない場面も。

 2R、重森は強い左ミドルと右ロー、高橋は右ストレートと左ローで攻める。重森の右ローに身体が泳ぐ場面もあった高橋だが、前へ出てアグレッシブな姿勢を見せる。

 3R、完全に高橋のパンチvs重森の右ローという図式となり、高橋は重森の蹴りに右ストレートを合わせに行く。重森は高橋がパンチを連打してくると左フックを返す。

 4R、じわじわと右ローでダメージを与えていく重森に高橋は右ヒジで応戦。高橋の強打のワンツーをもらう重森だが、冷静に右ミドルと右ローを蹴っていく。

 5R、左右ミドルを蹴る重森を高橋の右強打が襲う。左右連打から左ハイをかすめた高橋だが、重森の右ローにバランスを崩す。それでも前へ出る高橋に重森は右ミドルを蹴る。

 勝敗は判定に持ち込まれ、重森が僅差で高橋を振り切った。

※全試合結果はこちら

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・高橋一眞、”正統派”重森陽太をド突いて「KO負け味わわせる」

・メインは森井洋介vsチャンヒョン・リーのKOパンチャー対決

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