【KNOCK OUT】緑川創がトップの証明、北斗拳太郎を退ける
キックスロード
『KNOCK OUT 2019 WINTER「THE ANSWER IS IN THE RING」』
2019年2月11日(月)東京・大田区総合体育館
▼第5試合 70kg契約 3分5R
○緑川 創(32=新日本キック・藤本ジム/元日本ミドル級王者)
判定3-0 ※49-48、50-48、50-47
●北斗拳太郎(28=ボスジム/シュートボクシング日本スーパーウェルター級王者、元J-NETWORK同級王者)
北斗は人気漫画『北斗の拳』の主人公ケンシロウになりきる“なりきり格闘家”。しかしキャラ先行型ではなく、パワフルな攻撃でシュートボクシングのほかにもJ-NETWORKスーパーウェルター級王座も獲得するなど実力を兼ね備えている。今回がKNOCK OUT初参戦。
緑川は2005年6月にプロデビューし、2009年5月には日本ウェルター級王座を奪取。2014年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めている。日本人でサワーから勝利を収めたのは、魔裟斗、緒形健一に続いて3人目の大金星だった。KNOCK OUTには2017年8月から参戦している。
1R、北斗はワンツー、緑川は左フックを当てにいく。お互いに右ローも蹴り合い、パンチを当て合う。
2R、北斗は構えを左右に変えつつストレートを狙っていき、緑川は連打を繰り出す。ヒジの打ち合いもあり互角の攻防が続く中、ラウンド終了間際に北斗がバックスピンエルボーをヒットさせ、下がった緑川にパンチを入れる。
3R、顔面とボディにパンチを当てにいく緑川に、北斗は前へ出てヒジを打つ。お互いに攻撃を当て合う均衡状態が続く中、緑川が強振した右ヒジがヒットした。
4R、緑川の右フックをもらった北斗は打ち合いに出る。しっかりパンチを当てにいく緑川に北斗はヒジで応戦するが、次第に手数が減ってクリンチが増えていく。
5R、前へ出てくる北斗にパンチを打ちながら離れていく緑川。北斗は攻撃を友菜会わない組みつきが多くイエローカードを提示される。再開後、緑川の右ヒジがクリーンヒット。北斗も逆転をかけて前へ出るが、緑川の攻撃をもらってしまう。
多くのパンチを当てていった緑川が判定で北斗を退けた。
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