【ONE】那須川天心と激闘したロッタンがムエタイルールで意外な苦戦、判定2-1で辛勝する
ONE Championship
「ONE:A NEW ERA IN TOKYO」
2019年3月31日(日)東京・両国国技館
▼プレリム第6試合 スーパーシリーズ(ムエタイルール)フライ級 3分3R
〇ロッタン・ジットムアンノン(21=タイ)
判定2-1
●ハキム・ハメッシュ(26=フランス/WBCムエタイ世界フェザー級王者)
那須川天心と激闘を繰り広げたことによって日本にも多くのファンを持つロッタンが登場。ロッタンは2018年9月、今年1月と2度ONEに出場して勝利を収めている。
対するハメッシュは12歳で空手を始め、キックボクシングに転向すると18歳でフランス王者に。その後もキャリアを重ね、現在の戦績は43勝8敗。2015年7月にはK-1に参戦し、武尊と対戦して判定負け。同年12月にもK-1で堀尾竜司に判定負けを喫している。
1R、ジリジリと前に出るロッタンは前蹴りで突き放し、パンチの打ち合いからヒジを打つ。ハメッシュも強気に打ち返す。強烈な左ミドルを連打するロッタン。ハメッシュは右ストレートを主体に連打を繰り出して対抗した。
2R、ハメッシュはロッタンの蹴り足をキャッチしてマットに叩きつける。ロッタンは至近距離からフックの連打とヒジ打ち、さらにヒザ蹴り。ハメッシュも左右フックを返すが、前進するロッタンに明らかにスタミナを奪われている。そこへロッタンが鋭い前蹴りとボディブロー。パンチを打っても全く下がらないロッタンにハメッシュは疲労が見える。
3R、ハメッシュの左右フックがヒットするとロッタンは組み付いて首相撲でぶん投げる。ハメッシュのパンチもヒットするが、ロッタンは下がらず前へ出て顔面とボディへ強打を見舞う。クリンチに持ち込むハメッシュにロッタンはヒジをヒットさせた。このラウンドは、ハメッシュのパンチを被弾する場面が多かったロッタンだが、判定2-1でONEにおける戦績は3連勝となった。
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