【ONE】デメトリアス・ジョンソンが電光石火のフロントチョークで若松佑弥に一本勝ち
ONE Championship
「ONE:A NEW ERA IN TOKYO」
2019年3月31日(日)東京・両国国技館
▼第11試合 ONEフライ級ワールドGP準々決勝 5分3R
〇デメトリアス・ジョンソン(32=アメリカ/元UFC世界フライ級王者)
一本 2R 2分40秒 ※フロントチョーク
●若松佑弥(23=TRIBE TOKYO M.M.A)
※ジョンソンが準決勝へ進出。
UFC世界フライ級王者として歴代最多の11度防衛を記録し、27勝3敗の戦績を持つジョンソンが、ONEに移籍しての初戦を日本で行う。ONEフライ級ワールドGP(トーナメント)1回戦として、日本の若武者・若松と戦う。
若松はパンクラスで活躍し、パンクラス・フライ級王座の獲得はならなかったが9勝1敗の戦績を残し、今年9月からONEに参戦。初戦はダニー・キンガドに判定負けを喫したが、今回“フライ級世界最強の男”の呼び声も高いジョンソンと対戦するビッグチャンスを得た。
1R、両者とも軽快なフットワークで動く中、ジョンソンは右フックからタックル。若松は崩されても何回も立ち上がる。離れると両者蹴りを出し、タックルに来たジョンソンに若松が左フックをヒット。頻繁に左右へ構えを変えるジョンソンが残り1分でテイクダウンに成功。サイドから抑え込んでのヒザ蹴り。若松が立ち上がったところで初回が終了した。
2R、若松が右のパンチをヒットさせ、ジョンソンのタックルを切ってパンチで攻勢に出る。しかし、ジョンソンがタックルでテイクダウン。立ち上がる若松のバックをジョンソンが奪う。チョークスリーパー狙いからマウントを奪うジョンソン。サイドに移行すると顔面へヒジを打つ。
立ち上がろうとした若松にガブったジョンソンは電光石火のフロントチョーク。ケージ(試合場を囲む金網)に押し付けるようにして首をひねり上げ、ジョンソンが一本勝ちした。拳を突き上げ、勝利の雄叫びをあげるジョンソンの右目は腫れている。敗れはしたが、若松の健闘も光った。
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