【RIZIN】大雅、ダウン奪うもフェレイラの強打に散る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.15』
2019年4月21日(日)神奈川・横浜アリーナ
▼第1試合 61.0kg契約 RIZIN キックボクシングルール 3分3R
●大雅(22=TRY HARD GYM/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)
KO 2R2分32秒 ※左ストレート
○タリソン・ゴメス・フェレイラ(23=ブラジル/SAIKYO GP2018王者)
大雅は2014年8月にKrush -55kg級王者、2017年2月に第3代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者に就いた実力者。2018年2月にK-1と所属ジム間の契約トラブルでK-1を離れて以降、RIZIN、RISE、クンルンファイトに参戦。3月の『RISE WORLD SERIES 1st Round』ではラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者セクサン・オー・クワンムアン(タイ)に判定2-1で敗れはしたものの、その実力が一線級であることを改めて証明した。本大会では自ら志願した第1試合での出場となる。
対するフェレイラは3月10日に開催されたRISE世界トーナメント『RISE WORLD SERIES 1st Round』にRIZIN推薦を受けて出場し、優勝候補の一角であるルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)と対戦。敗北こそ喫したものの、荒々しいパンチで2度ダウンを奪う大波乱を巻き起こした。
1R、大雅はサウスポーからの左ストレートで前進、フェレイラはスイッチしながらのロー、飛びヒザ蹴り、ボディへのバックブローと変則的な動きで応戦。打ち合いも辞さない大雅は左ストレートを軸に前進し、ニュートラルコーナーに追い込み左ヒザをボディに突き刺し、ダウンを奪う。ダメージの残るフェレイラは足を使い逃げ切る。
2R、ダメージの残るフェレイラにプレッシャーをかけ攻める大雅だが、前進に合わせたフェレイラの大振りの右フックを被弾しダウン。リング中央で中間距離の打ち合いの中、大雅の右フックに合わせたフェレイラの右フックが大雅をとらえ再びダウン。大雅は立ち上がるも、ダメージが大きく目線と足元がおぼつかない。最後はフェレイラのジャブ気味の左ストレートを受けた大雅が崩れ落ちたところでレフェリーがKOを宣告した。
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