【シュートボクシング】UMAが奥山を圧倒、先鋒戦を勝利で飾る
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2019 act.2』
2019年4月27日(土)東京・後楽園ホール
▼第7試合 SHOOTBOXING vs REBELS 対抗戦 先鋒戦 67.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
●奥山貴大(25=ネックススポーツ/グラップリングシュートボクサーズ/SB日本ウェルター級1位)
判定0-2 ※29-29、29-30、28-30
○UMA(28=K&K BOXING CLUB/S-cup2018 準優勝、元REBELS 65kg級王者)
SB vs REBELS全面対抗戦の先鋒戦は、中量級の一戦となった。
奥山は2015年3月のデビュー以来、SB中量級の第一線を主戦場としている。SB日本スーパーライト級王座、WKA世界スーパーウェルター級王座への挑戦経験もあり、2018年8月には『RIZIN』の舞台を踏んでいる。悲願の初タイトル獲得に向けて、REBELSとの対抗戦で存在感をアピールしたい。
UMAは元REBELS 65kg級王者。昨年のS-cup2018では準決勝で鈴木真治に判定負けを喫するも、鈴木の負傷により決勝進出した。トーナメント中に3度のシュートポイントを獲得。決勝でも海人に首投げを仕掛けるなど、シュートボクシングとの相性は抜群。
1R、UMA左ハイ、前蹴りでプレッシャーをかけ、出入りを繰り返し接近して左ヒザを決める。奥山はオーソドックスからのワンツー、左ロー。もみ合いからの離れ際に右フックを当てる。トリッキーな動きを見せるUMAに、奥山は細かいスイッチからのストレートをヒットさせる。
2R、UMAのプレッシャーに奥山が下がる展開。左横蹴りからワンツー、右ミドルで奥山を削る。ペースはUMAが握りかけるが、奥山の有効打でUMAの左まぶたが切れてドクターチェック。再開するが、傷は浅くない。
3R、UMAが右ハイキック、左飛びヒザで奥山を圧倒。疲れの見える奥山にUMAは右ヒザをボディに突き刺し下がらせる。奥山は起死回生の投げを仕掛けるが投げきれない。UMAのワンツーから左ハイキック、飛びヒザと止まらないラッシュに奥山は手が出ないまま終了のゴング。判定で先鋒戦をREBELS陣営がものにした。
●編集部オススメ
・SB vs REBELS対抗戦勝敗予想は両軍とも「4戦4勝3KO」
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