【KNOCK OUT】水落洋祐が激闘を制し山口裕人に勝利
キックスロード
『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』
2019年4月29日(月)東京・ベルサール高田馬場
▼第1試合 64.5kg契約 3分3R
◯水落洋祐(はまっこムエタイジム/元WPMF世界ライト級暫定王者)
判定3-0 ※29−28、30−27、30−26
●山口裕人(INNOVATION・山口道場/WPMF世界スーパーライト級暫定王者)
両者オーソドックスでまずはジャブ、右ローを飛ばし合う。水落はそこから左インロー、軌道を変えて放つ右のパンチ(クロス、フック)と当てていく。左フックもとらえ、山口が一瞬腰が落ちる場面も。体が横向きになった山口はそのまま回転してバックヒジを放って反撃。水落は左ボディフック、右ストレートと攻勢だが、山口も左フックと右ストレートで水落を下がらせる。
1Rの採点は2者が10−10でイーブン、1者が10−9で水落を支持する。
2R、水落はこのラウンドもラッシングパワーを発揮し、ボディフック・ボディストレートを交えて山口を襲う。ワンツー、右ストレートを浴び、後退を余儀なくされる山口。だが、その中でも右スイングフックを強振して水落にヒット。
水落は攻撃に集中しており見えていないかアゴがのけ反り、腰が落ちる場面も見せる。
だが、水落は手数を落とさず攻めを続行。そして左フックを打ち込むと遂に山口がダウン。立ち上がり続行した山口に水落がボディフックから左フック、右ストレートと打ち据える中ラウンド終了のゴングとなる。
2Rの採点は2者が10−8、1者が10−7でいずれも水落を支持。
2R終盤にはKO負け間近に思えた山口だが、ガードを下げて笑顔を見せながら水落を誘い、パンチを被弾しながらもヒジを合わせて水落の顔を2箇所カットする。ドクターチェックが入るも再開。
山口はパンチを振るいつつガードで水落の連打を弾き、ヒジで追加のカットを狙う。水落は右ストレートを放って当てて山口を横向きにさせる。山口も後ろ回し蹴り、回転ヒジと繰り出すが、ラウンド最後は水落がラッシュしてコーナーに詰め終了。
判定は29−28、30−27、30−26の3−0で水落。大会オープニングファイトにふさわしい激闘を制した。
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