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【ONE】健太がパパになった責任感でONE初勝利

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2019/05/04(土)UP

3R目、健太は優勢に試合を進める

ONE Championship
『ONE: FOR HONOR』
2019年5月3日(金・現地時間)インドネシア・ジャカルタ イストラ・スナヤン

▼ムエタイバンタム級(65.8kg)
○健太(31=日本/E.S.G/WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
判定2-1
●デイヴィダス・ダニーラ(リトアニア)

1R、ダニーラの左を多く被弾する健太

 

 Krush-70kg初代王者、現WBCムエタイ日本ウェルター級王者の健太(31)がタイを拠点に活動を続けるデイヴィダス・ダニーラ(リトアニア)と対戦。

 健太は今年3月のONEミャンマー大会で初参戦、判定負けを喫したが、4月に第1子が誕生。「守るものができて、今まで以上に頑張らねばなりません。まずは5月3日、『掴めアジアンドリーム!』」と自身のブログに綴っている。

健太も左ストレートがクリーンヒット。徐々に健太はペースを握った

 

 対戦相手ダニーラは、昨年11月のONEで元シュートボクシング王者の鈴木博昭と戦い判定負けを喫しているが、パンチが強く最後まで粘りを見せた選手だ。

 1R、ダニーラは圧力をかけサウスポーから左ロー、左ストレートがよくヒットする。健太も下がりながらもジャブを当てて行く。中盤にダニーラの右アッパーがクリーンヒットし、健太が少しぐらつく。

 2R早々、ダニーラは距離をつめパンチをラッシュ。左ミドル、左ストレートがヒット。健太も左ストレートがヒットしダニーラがぐらつく。ダニーラは構えを右にスイッチしながら後半もパンチをまとめる。

健太がONE2戦目で初勝利で喜びのポージング

 

 3Rは健太がコツコツパンチを当てて行き、相手の蹴りを掴みこかす。ダニーラのパンチを被弾しなくなり、首相撲からヒザ、そして投げなど優勢に進め、残り30秒で健太は詰めていき、ダニーラの左ミドルの連打に右のパンチをカウンターで合わせる。

 判定2-1で健太がダニーラに競り勝った。

【5.3 ONE ジャカルタ大会 その他試合結果一覧はこちら】

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