【ONE】山田哲也がガフロフにタックルで常に上を許し判定負け
ONE Championship
『ONE: FOR HONOR』
2019年5月3日(金・現地時間)インドネシア・ジャカルタ イストラ・スナヤン
▼フェザー級(70.3kg)
●山田哲也(29=日本/タイガームエタイ)
判定0-3
○マラット・ガフロフ(34=ロシア)
17歳でデビューし“スーパー高校生”と呼ばれて活躍した山田、第3代ZSTウェルター級王者となり、現在タイのタイガームエタイジムで修行を重ね、ONEでは2連勝中。
対戦相手のガフロフは元ONE世界フェザー級王者の超強豪だ。
1R、ガフロフが開始早々タックルで山田をマットに叩きつける。ガフロフは上からパウンドを打つも、山田も下から反撃。
山田は相手の首を抱え、打撃をガードするが、ガフロフはパウンドの連打を続ける。右の目尻をカットした山田。
2Rもガフロフはタックルでテイクダウン、山田が下になる。ガフロフは上からパウンド、ヒジを落とす。山田は最後の30秒でギロチンチョークを仕掛ける。しかしガフロフは抜け、チャンスを逃す。
3Rも、開始早々ガフロフのタックルにテイクダウンを許す山田。山田は下になりながらアームロックを取りに行くなど模索するが、ガフロフは上を譲らずパウンドを連打。膠着状態が続くうち、審判がスタンドでの戦いを指示。
しかし、またガフロフはテイクダウンを取り、上になってパウンドを連打。
始終上を許した山田は3-0の判定で敗れた。
【5.3 ONE ジャカルタ大会 その他試合結果一覧はこちら】
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