【K-1 KRUSH】朝久が多彩な蹴り技で山本直樹に判定勝利
KRUSH実行委員会
「K-1 KRUSH FIGHT 100」
2019年5月18日(土)東京・後楽園ホール
▼第3試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
◯朝久泰央(朝久道場)
判定3-0 ※30-28 30-29 30-29
●山本直樹(優弥道場)
朝久は、朝久は空手をベースに持ち、多彩な攻撃と手数が持ち味。2018年12月に第5代Krushスーパー・フェザー級王者・安保璃紅からダウンを奪って圧勝を遂げたが、2月大会ではレオナ・ペタスにダウンを奪われて敗れた。戦績は11勝(1KO)7敗。
対する山本は、K-1 WORLD MAXで活躍した山本優弥の弟で、2017年は5戦5勝の快進撃を続けたが、2018年3月の島野浩太朗戦で連勝がストップ。その後、再び連勝するも12月大会では郷州征宜に敗れ、トップクラスへの壁にぶち当たっている。戦績は8勝(3KO)5敗1分。
1R、朝久は左右にスイッチしながら、ローを当てていくと、山本がすぐにワンツーを返す。中盤以降は朝久が右ミドルや顔面前蹴りでけん制すると、山本は右ミドルと右フックで応戦。
2R、朝久が、かかと落としで先制し山本をこかせる。山本は朝久のトリッキーな動きに苦戦しつつもワンツーと右ローを返す。中盤朝久のローブローが入ってブレイクがかかる。再開後、朝久が遠い距離から接近して顔面前蹴りを当て込むと、山本が右ハイを返す。
3R、距離が一気に近くなって、朝久が右ミドル、左右のフックで攻めるが山本は下がらず前進する。しかし、近距離になると相手の懐に潜り込み距離が離れると、左右のフック、ミドル、右ハイと攻撃を打ち分ける朝久を中々捉えることができない。手数と技の多彩差で上回った朝久が判定勝利を収めた。
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