【K-1 KRUSH】元ボクサーの友尊が郷州征宜からダウン奪い勝利
Krush実行委員会
『K-1 KRUSH FIGHT.101』
2019年5月18日(土)東京・後楽園ホール
▼第6試合 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R延長1R
●郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス/第6代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者)
判定0-3 ※27-30、27-30、26-30
◯友尊(TEAM K)
郷州は生まれつき難聴というハンデを背負いながらも、無尽蔵のスタミナで前へ出続けるファイトスタイルで2017年10月にKrushスーパー・フェザー級王座を奪取。しかし、2018年3月の武尊戦から3連敗。12月の山本直樹戦では白星を飾ったが、今年3月には小宮山工介へのリベンジに失敗して敗れた。
対する友尊は、キックボクシングからプロボクシングに転向して14戦7勝(4KO)6敗1分の成績を残したあと、2017年8月に6年ぶりにキックに復帰してKrush参戦。全てKO負けの3連敗を喫したが、今年3月のK-1で4度のダウンを奪ってKO勝ちした。
1R、友尊がサウスポーに構え距離をとって左ミドル、ワンツーを積極的に出していく。郷州は手数が少ないが前進し、右ローを当てるが、友尊がバックブローをヒットさせ、郷州がバランスを崩したところで左右のフックの連打をまとめた。
2R、郷州が前進し距離を詰めて右ローと右ストレートを振るっていくと、友尊は1R同様、動き続け左ミドルやワンツーを返す。中盤、郷州の右ローがローブローとなって友尊に時間が与えられる。終盤、友尊が奥足のローでバランスを崩させた。
3R、郷州が2R同様まっすぐに前進し右ストレートを伸ばすが、友尊の左フックがヒットし郷州がバランスを崩して倒れたところでレフェリーがダウンを宣告。後が無い郷州はさらに圧力を強めて、友尊をロープ際に押し込んで右ヒザ、右ストレートを当て込む。しかし、最後まで動き回って常にパンチを返し続ける友尊を捉えられず判定負けを喫した。
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