【RISE】梅野源治が韓国王者にTKO勝利、7月準決勝で激突するリーと健闘誓う
RISEクリエーション
『RISE132』
2019年5月19日(日)東京・後楽園ホール
▼第7試合 RISE WORLD SERIES -61kg契約 3分3R延長1R
○梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
TKO 2R 2分45秒 ※ミドルキック
●イ・ギュドン(韓国/I.K.M.Fフェザー級王者)
梅野はムエタイ二大殿堂の一つ、ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王座にも君臨したことのある日本ムエタイ界の至宝。
3月の「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」1回戦で中国のル・ジュンと対戦した梅野は、ほぼジュンに触らせることなくフルマークで判定勝ちした。
普段、ヒジ打ち&首相撲などのつかみ無制限のムエタイルールで戦っている梅野。今回は7月21日(日)に行われる準決勝戦(対チャンヒョン・リー)の前に、RISEルールでの経験を積みたいということで参戦が決定した。
対するギュドンは韓国キック団体の王者であり、3月の試合では1RKO勝利している強打の持ち主だ。
1R、序盤から打ち合いを仕掛ける梅野は、ミドルキック、ヒザ蹴りからパンチを放ってゆく。ギュドンも負けじと積極的にパンチ主体で応戦。
ラスト1分、右ハイキックをヒットさせ、続けてパンチもヒットさせる梅野。ギュドンは梅野の右ミドルを被弾しつつも詰めてゆく。
2R、飛び込むようなパンチで突進するギュドン。梅野は打ち合いに応じ、ギュドンをコーナーに詰めると右フックでダウンを先取した。
立ち上がると果敢にパンチで前に進むギュドン。梅野はフック気味の右をヒットさせ、さらに打ち合おうとするギュドンから左フックで二度目のダウンを奪う。
ギュドンが立ち上がると、梅野は飛びヒザで中に入り仕留めに入る。梅野のアッパーからの右フックでフラつくギュドン。ギュドンをフック連打でコーナーに詰めると、最後はヒザ蹴りをボディに突き刺すとレフェリーが試合を止めた。
”仮想リー”をKOで仕留めた梅野は「どうですかね、パンチもちょっとは出来るって思っていただけましたかね。リーと試合をするので、バチバチ、パンチでも蹴りでも全ての技で圧倒出来るよう頑張ります」とマイクアピール。来場していたリーとリング上でのツーショット撮影に応じ、互いに笑顔で健闘を誓いあった。
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