【RIZIN】“キックの王子様”白鳥大珠が鋭い打撃見せ、豪腕・山口裕人から勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.16』
2019年6月2日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼第5試合 スペシャルワンマッチ RIZINキックボクシングルール : 3分 3R(63.0kg)
●山口裕人(27=山口道場)
判定0-3
◯白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)
極真空手をルーツとし、ボクシング時代にパンチとディフェンスを磨いた白鳥。モデル業のためか伸ばしていた前髪が、試合中に目にはいってしまうことが“直近の反省点”だったが、その前髪を今回はカット。試合に向けた心配事は無くなったという白鳥が剛腕・山口を相手にこれまで以上の自然体で試合に臨む。「2連敗しているけれど、ここで勝てばチャラ」とこの一戦にかける山口は、地元の応援団の声援を背に”キックの王子様”を撃破することができるか。
サウスポーの白鳥、オーソドックスの山口、1R、開始早々から互いに一発ずつ重い打撃を交錯させる。左のハイ、ミドルキックを蹴り分けて、細かいジャブ、鋭いワンツーでプレッシャーをかける白鳥。ラウンド途中から右目下をカットし、山口からはダメージが感じられる。
2R、前に出る山口を細かい打撃と左の蹴り、左のテンカオで削る白鳥。胴回し回転蹴りも見せてペースを掴んだように見える白鳥に対し、山口は攻めあぐねている印象。
3R、白鳥の前蹴りが山口の顔面を捉える。白鳥の左ストレートとワンツーをガードでしのぐ山口。白鳥をコーナーに詰める山口だが頭から突っ込む山口と白鳥の頭がぶつかり、両者にバッティングの注意が与えられる。カウンターを狙う白鳥に対して、強引に距離を詰める山口。最後は互いに打ち合う展開となって試合終了。判定は効果的な打撃でダメージを与えた白鳥がフルマークで勝利した。
●編集部オススメ
・髪を切った白鳥大珠「心配事は無くなった」、連敗中の山口裕人「一発当たれば倒せる」
・“キックの王子様”白鳥大珠、直近の反省点は「髪が長かった」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!