【RIZIN】急遽参戦の堀尾竜司が国崇にフルマーク判定勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.16』
2019年6月2日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼第7試合 スペシャルワンマッチ RIZINキックボクシングルール : 3分 3R(59.0kg)
●国崇(39=拳之会)
判定0-3 ※28-30、29-30、29-30
○堀尾竜司(27=TRY HARD GYM)
ISKAムエタイ世界フェザー級王座を含む7冠王の国崇(38=NJKF拳之会)と対戦予定だった才賀紀左衛門は、左眼窩底骨折の後遺症による「視野狭窄」により全治1ヶ月の診断を受けドクターストップとなった。代わって堀尾竜司(27=TRY HARD GYM)が国崇の対戦相手となる。
堀尾はハイキック、飛びヒザ蹴りを得意とし、2017年12月までKrushを主戦場に活躍。15年には第4代Krush スーパー・バンタム級王者に。
現在はRISEに参戦しており、今年2月のRISE後楽園ホール大会ではRISEスーパーフライ級1位の金子梓から右フックでダウンを奪い判定勝ちを収めた。
試合は国崇が1Rから圧力をかけジャブを出しながら前に出る。堀尾は下がりながらも距離を取るべく前蹴り、ローキックを出して行く。後半、国崇が左ボディブローを度々ヒット、そこから左ミドルとつなげ、スタミナを削る作戦か。堀尾は下がりながら手数でパンチをヒットさせる。
2Rも変わらず前に出て左ボディを入れ続ける国崇に飛びヒザを出し反撃を試みる堀尾。国崇のパンチに顎が上がる場面があったが、後半堀尾が負けずに反撃し手数で徐々に上回る。
3R、国崇の圧力に左右のパンチを当て、堀尾は徐々に当てるタイミングを掴んで行く。国崇は左ボディを打ち込むが堀尾は飛びヒザ蹴りをヒットさせパンチで反撃と積極的に攻めペースを掴み、フルマークの判定で堀尾が勝利した。
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