【RIZIN】ライト級GP生き残りをかけた外国人対決、ムサエフが“門番”クルックシャンクを破る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.16』
2019年6月2日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホール
▼第9試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール : 5分 3R(71.0kg) ※肘あり
●ダロン・クルックシャンク(33=アメリカ)
判定0-3
◯トフィック・ムサエフ(29=アゼルバイジャン)
RIZINライト級の門番として君臨するダロン・クルックシャンクと、昨年末に大尊伸光を強力なパウンドで葬ったトフィック・ムサエフのストライカー対決が実現。今年開催予定のライト級GPの行方を占う一戦だ。
1R、オーソドックスの両者、先にリング中央をとったのはムサエフ。こまめに構えをスイッチするムサエフのローが強烈な音と共にクルックシャンクの左足にダメージを与える。回し蹴りを放つも手数の少ないクルックシャンクに対して二段蹴りなど大胆に攻めるムサエフ。
2R、バックハンドブローで開始早々、意表を突くクルックシャンク。変わらずプレッシャーをかけるムサエフは左ミドル、右ローを中心に組み立てる。飛び込んできたクルックシャンクへ、ムサエフはバックステップしながらカウンターの左フック。一瞬、膝をついたクルックシャンクだったがすぐにスタンドへ。終盤、クルックシャンクのバックハンドブローをかわしテイクダウンしたムサエフ、下にいるクルックシャンクへパウンド。
3R、回転系の技を見せるクルックシャンクに対して、遠い距離からストレート、ワンツーでクルックシャンクをコーナーに追い詰めるムサエフ。ムサエフが回し蹴りから片足タックルでクルックシャンクをテイクダウン。クルックシャンクはアームバーで下から一本を狙うも不発。ムサエフは下にいるクルックシャンクから少し距離をとってボディへパウンド。クルックシャンクが下のポジションから三角絞めを狙う一方、ムサエフは腕を相手の股へ差し込み防御しながら鉄槌。両者立ち上がったところで試合終了。判定は終始スタンドでペースを握っていたムサエフ。ライト級GPへの生き残りを果たした。
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