TOP > 試合結果個別

【ONE】梅野源治を破ったロートレックがONEデビュー、ダウンを奪い初戦で勝利

フォロー 友だち追加
2019/06/15(土)UP

ONE Championship
『ONE: LEGENDARY QUEST』
2019年6月15日(土・現地時間)中国・上海・宝山(バオシャン)アリーナ

▼ムエタイ/バンタム級
○ロートレック・P.K.センチャイムエタイジム(29=タイ)
判定3-0
●リアム・ハリソン(33=イギリス)

ロートレックの左がクリーンヒット

 ロートレックはルンピニースタジアム、ラジャダムナンスタジアムのビッグマッチイベントで活躍する人気選手。日本では2017年4月『KNOCK OUT』で梅野源治を下しその名を轟かせた。満を持してONEデビュー戦を迎える。

 対するハリソンは「ヒットマン」の異名を持ち、Instagram22万フォロワーを持つ欧州で絶大な人気を誇るイギリスのムエタイ選手。WBC、WMC、WPMF、WAKOの4つのムエタイ世界王座を獲得し、センチャイ、パコーンらムエタイの競合と拳を合わせた経験を持つ。ONEへは2018年12月に初参戦し、ペットモラコットに2RKO負け。今回が2回目の参戦となる。

ロートレックはハリソンのパンチに前蹴りを合わせ威力を半減させる

 1R、オープンフィンガーグローブでのムエタイルール。両者オーソドックスから、右ローキックを放つハリソン。ロートレックがワンツーから右ローでハリソンを転ばせる。ロートレックが強烈な右ローを返すようになり、ハリソンは後退。左足でリズムをとりながらロートレックがジワリと前進する。ハリソンの右ハイキックはしっかりガード。終盤にハリソンが早いダブルの右ローをヒットさせる。

 2R、ハリソンが強いローキックを連打。ロートレックは笑顔を見せながら前進。大きな右フックをハリソンのテンプルにヒットしダウンを奪う。再開後、ロートレックは接近しヒザ、左右のパンチでプレッシャーをかける。左目下をカットしたハリソンも打ち返すが、ロートレックの前進を止められない。

額から血を流しながらラウンドガールと勝利の記念撮影をするロートレック

 3R、パンチを強振し打ち合う両者。ロートレックはワンツーから右ローまでつなげる。スイッチしたロートレックは右のジャブから右フックを浅くヒット。両手を広げ打ってこいとパフォーマンスを見せる。しかしハリソンの右ボディから右フックがヒットし、ロートレックの足元が揺らぐ。ハリソンの終了20秒前に、スーパーマンパンチの構えから右ヒジがヒット。ロートレックが額上をカットし大きく流血したが、止められないまま試合終了。ジャッジ全員がロートレックの勝利を支持した。

※全試合結果はこちら

●編集部オススメ

・ロートレックがムエタイの底力発揮、梅野敗れる

・【ONE】電撃参戦の秋山成勲、3年半ぶり復帰戦も20歳年下のターニに判定負け

・那須川天心と激闘演じたロッタンvs王者ハガティのタイトル戦がついに決定、日本選手は4名が出場

・格闘代理戦争3rd優勝者・平田樹がアームロックで鮮烈一本勝ち、デビュー戦を勝利で飾る

・【ベラトール】堀口恭司が接戦の末、コールドウェルを下しバンタム級王座を獲得

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る
●新着情報

TOP > 試合結果個別