【ONE】松嶋こよみが8ヶ月ぶりの復帰戦を勝利で飾る
ONE Championship
『ONE: LEGENDARY QUEST』
2019年6月15日(土・現地時間)中国・上海・宝山(バオシャン)アリーナ
▼MMAルール フェザー級
○松嶋こよみ(26=パンクラスイズム横浜)
判定3-0
●クォン・ウォンイル(23=韓国)
松嶋は2015年2月に修斗でプロデビュー。“現代MMA(総合格闘技)の申し子”と呼ばれるほどの強さを発揮し注目を集めた。2016年9月からはパンクラスへ参戦し、元ZST王者の内村洋次郎、元UFCファイター粕谷優介に勝利を収めた。2018年9月のONE初戦では元ONE世界フェザー級王者ムラット・ガフロフをKOする衝撃のデビューを飾ったが、代償として右の拳を負傷。今回が約8ヶ月ぶりの復帰戦となる。
1R、積極的にタックルを仕掛ける松嶋。スピードのあるクォンのフックをかいくぐりコーナーに詰めてテイクダウンを奪う。クォンの飛びヒザがヒット、追撃のヒザもアゴに受けてしまい効いた様子の松嶋。それでもテイクダウンを奪うが、クォンがブリッジで跳ね返す。松嶋がバックをとるが、クォンのエスケープが上手い。松嶋が胴回し回転蹴り、バックスピンエルボーを見せるがヒットせず。テイクダウンは取れるがクォンの逃げが上手い。
2R、スタンディングの打ち合いからタックルでテイクダウンを奪い、クォンの左手を取り寝かしにかかる松嶋。手を取られるのを嫌ったクォンのバックを取り、コツコツとヒジを当てる。グラウンドに持ち込めるものの明確なポジションをとりきれない。
3R、松嶋のタックルでグラウンドの展開に。ロープに逃げるクォンをリフトアップし、リングの中心に背中から叩きつける。松嶋がロープ際で抑え込むが、極めに持っていくことができない。クォンも立ち上がれずに攻め手がないままラウンド終了。全体的な主導権を握っていた松嶋が3-0の判定をものにした。
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