【DEEP】”MMAの神童”神龍誠がフルマーク判定で暫定王者に「僕がフライ級最強を証明していきたい」
DEEP事務局
『DEEP 90 IMPACT』
2019年6月29日(土)東京・後楽園ホール
▼DEEPフライ級暫定王者決定戦
●柴田”MONKEY”有哉(27=Kids MMA Team KIZUNA~絆~)
判定0-5(5者とも27-30)
○神龍誠(高橋誠/18=フリー)
柴田”MONKEY”有哉は2011修斗バンタム級新人王の肩書を持ち2012年よりDEEPを主戦場に。元谷友貴、清水清隆、和田竜光、越智晴雄ら王者クラスに辛酸をなめさせられてきたが、直近は2連勝と波に乗る。
対する神龍(しんりゅう)はレスリングをバックボーンに持ち、15歳で本名の高橋誠でプロデビュー。打撃&タックルの強さでデビュー以来6戦無敗のレコードを記録した。”MMAの神童”の呼び声も高く、昨年4月に17歳・デビュー6戦目にして国内最強クラスのDEEPフライ級王者・和田竜光の持つ王座に挑戦したが、善戦するも判定で敗北したがその後2連勝と調子を上げている。TEPPENジムではインストラクターとして那須川天心と同僚だ。
1R、神龍は圧力をかけパンチをの連打など積極的に攻める。柴田をケージに押し込むと膠着状態となりブレイク。
神龍はパンチの連打から組みつき倒し上に。柴田は下から足を絡めオモプラッタを狙うが神龍はパウンドを連打。
2R 柴田は神龍を投げるが神龍が上になる。柴田は再びオモプラッタを狙いに行くがその度に神龍がパンチ肘を落とす。柴田足を絡め足関節に。それを逃れた神龍だったが柴田が上に。すると再び神龍が上になるなどお互いポジションを奪い合う。
3R、タックルに入る柴田だったが潰され神龍が上に。下から細かく掌底で神龍のこめかみあたりを叩く。柴田は下から神龍の左腕を固定したが、神龍は外し肩固めの上体をキープ残り30秒で上からパウンドを連打する神龍。
グラウンドの高度な攻防の展開だったが、3Rを通し、神龍のペースで進み、神龍がフルマークの判定勝利を収めた。
勝った神龍は「よっしゃーチャンピオンになって最高、これから僕がフライ級最強というのを証明していきたい」と宣言。再び和田竜光の持つ王座取りを目指す。
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