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【K-1】ババヤンがハイキックでダウン奪い武尊の弟分・晃貴を下す

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2019/06/30(日)UP

ババヤンのキックが晃貴にヒット

K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』

2019年6月30日(日)東京・両国国技館

▼第2試合 K-1 WORLD GP 2019 K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント・一回
戦(2)3分3R・延長1R
●晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定0-2 ※28-28、28-29、28-29
○サンべル・ババヤン(アルメニア)

 K-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者の晃貴は、現K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊と同じ鳥取出身で、今も同門で腕を磨く王者の弟分的存在。今年4月に行なわれたK-1 KRUSH FIGHTの防衛戦に勝利して今回のトーナメントへの出場権を獲得した。対戦相手のババヤンはヨーロッパ諸国のベルトを巻いてきたというアルメニアの超攻撃型ファイター。

 1R、ローと前蹴り、ジャブで距離を測る晃貴に、ババヤンはガードを固めつつフックを振るっていく。リーチで優る晃貴にババヤンは距離を詰めてのフックで押す。すると近距離からババヤンの右ハイが決まり晃貴がダウン。立った晃貴をババヤンは一気に詰めるが晃貴も打ち返す。打ち合いの中ゴングと同時にババヤンの右がヒット。崩れ落ちる晃貴もゴングに救われる形となった。

 2R、すぐに詰めてくるババヤンに晃貴は前蹴りやジャブを使って遠い間合いで戦い、近づいてはヒザ。ババヤンは距離を詰めて左右のフックにハイを混ぜる。晃貴はボディへのヒザを効かせババヤンをロープへ追い込むが、ババヤンも右のオーバーハンドを効かせ晃貴をふらつかせる。

 3R、晃貴は前蹴り、ロー。前に出てくるババヤンのボディへヒザを突き刺す。変わらず近くからオーバーハンドのパンチを振るっていくババヤン。晃貴はロー、前蹴りなどを効果的に使い、足とボディを中心に攻める。ババヤンも左右の連打で前に出続け、互いに手数を出し合う乱打戦のまま試合終了。
 判定は一人がドローとしてものの2-0でババヤンが勝利。準決勝へと駒を進めた。

※全試合結果はこちら

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